小野グループの中核会社、ワシ興産株式会社など3社が債権者より会社更生手続きを申立て

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軽合金鍛造業、不動産業・小野グループの中核会社、ワシ興産株式会社など3社
債権者より会社更生手続きを申し立てられる

帝国データバンクより、平成24年10月26日

「福井」 ワシ興産(株)(資本金10億円、福井市宝永4-3-1、登記面=東京都港区高輪2-15-21、代表小野光太郎氏ほか1名)と、関連会社のワシマイヤー(株)(資本金10億173万1500円、同所、代表小野稔氏ほか1名)、(株)アサヒオプティカル(資本金2億4000万円、鯖江市下河端町47-26、登記面=福井県福井市宝永4-3-1、代表小野稔氏ほか1名)は、10月26日に福井銀行より東京地裁へ会社更生法の適用を申したてられ、同日保全管理命令および包括的禁止命令を受けた。

 申請代理人は多比羅誠弁護士(東京都中央区銀座8-9-11、電話03-3573-1578)、保全管理人は新保克芳弁護士(東京都中央区日本橋3-2-9、電話03-3242-1781)。

 ワシ興産(株)は、1971年(昭和46年)4月の設立。代表小野光太郎氏率いる小野グループの中核会社であり、グループの知的資産管理、ならびに株式の保有、資金管理を行うほか、超高級ブランドとして知られる独「BBS」製の自動車用アルミ鍛造ホイールの販売、また不動産賃貸・売買事業などを手がけ、潤沢な資金による首都圏、関西方面での積極的な不動産投資でも知られていた。

 2009年12月期には年売上高約87億5100万円を計上していたが、2011年同期の年売上高は約32億円に減少していた。

 ワシマイヤー(株)は、1971年(昭和46年)7月の設立。同社も自動車用アルミ鍛造ホイール製造、販売と不動産賃貸・売買事業を手がけ、ワシ興産と実質一体の運営で近年のピークとなる2008年12月期には年売上高約120億4900万円を計上していた。

 (株)アサヒオプティカルは、1980年(昭和55年)12月に設立された眼鏡レンズ、光学レンズの製造、販売業者。84年に小野グループの傘下に入り、海外有力光学メーカーとも提携、北米市場などに展開し2008年12月期には年売上高約36億6500万円を計上していた。

 しかし、東日本大震災後は消費不振の影響や円高による輸出の不振により、2011年同期の年売上高は約26億9100万円に落ち込んでいた。

 しかし、グループの10月末の資金決済のメドがつかず、福井銀行より会社更生法を申し立てられた。

 負債は、ワシ興産(株)が約190億6300万円(2011年12月期末時点)、ワシマイヤー(株)が約140億4500万円(2009年12月期末時点)、(株)アサヒオプティカルが約35億3800万円(2011年12月期末時点)で、3社合計で約366億4600万円が見込まれるが流動的。

 ・・・・    ここまで    ・・・・

 小野グループは、平成15年10月に買収した「ゴルフコース小松パブリック」(平成7年開場、石川県小松市菩提町井-1 TEL:0761-65-2277)を経営しているが、経営会社はエクセル(株)となっており、今回の3社とは関係がないようで、通常通りの営業をしているという。

 GC小松パブリック http://www.komatsu-public.jp

 GC小松パブリックは、施工会社で上場の総合建設会社・佐藤工業(株)が経営を引き受けて営業してきたが、左藤工業が平成14年3月に更生手続きとなり、更生計画案が成立後の平成15年9月に小野グループが同ゴルフ場を買収し、これまで経営してきた経緯をもつ。

 また、平成4年10月にワシ興産(株)が相武カントリー倶楽部(東京都)を推定73億円で買収していたが、平成18年3月31日に同CCをパシフィックマネジメント(株)(平成20年6月にパシフィックホールディングス(株)・PHIに商号変更)の子会社・パシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)に売却している。

 → PHI、相武CCを買収のニュース

 その後、平成21年3月10日にPHIは東京地裁へ会社更生法の適用を申請し、相武CCは平成24年8月23日に(株)アコーディア・ゴルフに売却され、現在はアコーディアグループのゴルフ場となっている。

      ↓↓↓ 平成25年9月19日追加

 平成25年9月1日、GC小松パブリックを一家明成氏が表取の(株)MUGENが取得

小野グループの持株会社・小野ホールディングス株式会社
更生手続き開始決定受ける/負債67億1174万円
帝国データバンクより、平成25年1月25日

 「福井」 小野ホールディングス(株)(資本金1000万円、福井市宝永4-3-1、登記面=東京都港区高輪2-15-21、代表小野光太郎氏ほか1名)は、1月25日に東京地裁より会社更生手続きの開始決定を受けた。

 管財人は新保克芳弁護士(東京都中央区日本橋3-2-9、電話03-3242-1781)。

 当社は、2005年(平成17年)6月に設立。グループ総帥の小野光太郎氏のもと地方の一大企業勢力へと発展した「小野グループ」各社に対する経営指導を行う持株会社。

 傘下企業には、アルミ加工品製造を手がけるワシ興産(株)(福井市)、ワシマイヤー(株)(福井市)、壽工業(株)(製材業、栃木県下都賀郡)、ジャスダック上場のローヤル電機(株)(東京都港区)などの事業会社を傘下に有し、2011年12月期には年収入高約1億2500万円をあげていた。

 こうしたなか、昨年10月26日に「小野グループにおいて、巧妙な方法を用いて多額の粉飾決算のほか、残高証明・当座取引計算書等まで偽造する悪質性の高い行為があった」などとして、ワシ興産(株)、ワシマイヤー(株)、(株)アサヒオプティカルの3社が福井銀行より東京地裁へ会社更生法の適用を申し立てられる事態が発生(同3社は11月16日に更生手続き開始決定を受けた)。

 これを受けて小野ホールディングス傘下の事業については裁判所の監督下での処理・再生をはかることが妥当であるとして、今回の措置となった。

 負債は2011年12月末時点で約67億1174万円。

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