今年8月25日から新体制を発足させるために名義書換を停止していた、名古屋鉄道グループの「犬山カンツリー倶楽部」(愛知県犬山市大字前原字播爪山1-4)は、10月2日から名変を再開するとともに、倶楽部内に「サポートセンター」を設置し、名義書換手続きを同センター経由で行う旨をを会員に案内したことが判明した。。
犬山CC URL=http://www.inucan.com
これまでは会員権の売買を会員権業者の仲介で行って来たが、売却希望者はセンター経由に、購入希望者はセンターへの申込み又は会員権業者経由にしたもの(2年間限定)。
また、売却金額及び購入金額を定額にし、以前より安く購入でき高く売却出来るようにした。平日会員は下記料金の半額となっている(名変料は正会員210万円→126万円、平日会員105万円→63万円に減額)。
@ 売却する場合
・140万円(手数料等は売手負担)でセンターが買い取る
A 購入する場合
・140万円+126万円(名変料)=266万円
理由に関しては、やはり会員権相場(停止前の相場70万円前後)の低迷と売買件数の減少があるようで、スリーピング会員が500名(正会員)もおり、会員の刷新及び倶楽部の活性化に力を入れる目的のようだ。
但し、関東でも名義書換料の高いゴルフ場は敬遠気味で相場を下げている。126万円の名変料(年会費は37800円)を購入者が安く見るか否かは本人に委ねるしかない。
弊社のお客様でも、「ビジターが1回のプレーで1万円使ったとして、126万円あれば126回利用出来る訳で、月に2回利用して年間24回、5年間分の名義書換料(+5年分の年会費)は戻ってこない、もっと名変料を安くしてほしい」という声を聞く。
実際に、プレーフィの差(会員とビジター)がどれ位かは知りませんが、126万円分を取り戻すにはかなりの年数が必要になります。今回のケースで購入者が増えれば良いのですが・・・うまくいくことを祈ってます。
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