『 水戸レイクスカントリークラブの経営会社・水戸レイクスカントリークラブ(株)(資本金5000万円、茨城県東茨城郡城里町春園754-2、代表室井俊一氏)と水戸温泉開発(株)(資本金2000万円、東茨城郡城里町春園36、代表小平和英氏ほか1名)は、11月19日に水戸地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日、保全命令を受けた 』と報じたが、
5月下旬頃、会員を含む一般債権者に運営会社の水戸温泉開発(株)を存続会社とし、自主再建を図る再生計画案を配布したことが判明した。
弁済条件は、退会会員と継続会員で異なり(水戸温泉開発(株)と水戸レイクCC(株)の両社が弁済)、
退会会員は計4%の弁済、
・水戸温泉開発3%(29年までの6年均等分割弁済)、
・水戸レイクスCC1%(一括弁済)、
継続会員は計5%の弁済(新預託金となり10年据置)
・水戸温泉開発4%
・水戸レイクスCC1%
・10年後の退会者には1回の上限を現預託金額の1%として弁済(超えた場合は抽選)、
・会員権を分割しなかった会員は、均等2分割を認める、
同CCの経営状況は、平成21年3月期で500万円、22年4900万円の当期利益があり黒字経営、預託金問題さえ解決できれば、自主再建は可能でゴルフ場もを継続して運営できる状況だという。
尚、確定再生債権は805名に対し113億5829万円余(内預託金は約110億円)となっており、計画案の賛否を問う債権者集会は6月20日に開催される。また、名義書換の再開も早急に行う方針と話している模様。
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平成23年6月22日、水戸地裁から再生計画認可決定を受ける
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平成24年9月3日付、水戸地裁から再生手続終結決定を受ける
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