平成8年にミサワガーデンクラブ(当時の経営会社:高峰カントリークラブ(株))として会員制でオーブンし、9年10月に経営会社がはミサワホームグループの(株)ミサワテクノに吸収合併となった栃木県の宇都官ガーデンゴルフクラブ(パブリック運営、TEL:028-676-1011)は、9月1日から経営交代したことが判明した。
※ ミサワリゾートは平成17年11月1日に「リゾートソリューション(株)」へ商号を変更、三井不動産
との提携や役員の受け入れで新たな道を探ることになった。
同GCの経営会社・ガーデンゴルフクラブ(株)の株式を、韓国で企業を経営する実業家の「姜佰賢」氏が譲り受け韓国系に経営交代したもの。但し、運営は従来通り、リソルグループのリソルゴルフマネジメント(株)が受託して担当するという。
同GCは、ミサワホームが平成16年12月に産業再生機構の支援を受けた後、会員に預託金を返還して、17年4月からゴルフ場再生ファンドのジャパンゴルフプロジェクト(JGP)の傘下となりパプリック制に、18年9月1日に宇都宮ガーデンGCに名称変更。
尚、JGPは昨年末に那須伊王野CC(栃木県)を韓国系に売却しており、残る鳥羽CC(三重)も売却するものと思われる。元々、転売目的でのゴルフ場買収であり、当然の結果と言えよう。
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