フォレス卜ヒルズG&R、県にゴルフ場売却を検討

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三セクのフォレス卜ヒルズG&R(広島県)・県にゴルフ場売却

平成21年8月10日

 三セクの広島エアポートビレッジ開発(株)(HAV)経営のフォレストヒルズゴルフ&リゾート(広島県三原市、TEL0848-86-8222)は、会員の預託金計27億8400万円を償還するために、ゴルフ場を県に売却する方針であることが明らかになった。

 平成9年にオープンの同G&Rは、県が43%・県出費の三セク・広島空港ビルディング(株)34%出資し事業主体となっている。

 オープンと同時に、1200万円(全額預託金=10年据置き)で約300名の募集を行った。その預託金の償還問題が平成19年度から発生し償還の猶予を求めたが、特別な事情がある会員(45口)の償還には応じてきたという。

 しかし、県への返済資金を返済に充ててきたが、それも限界ということで売却決定に至ったと話している。売却代金は12億円(県への借入金24億円は相殺)だが、実質的な売買価格は36億円となる。

 その他、所有ホテルも売却して償還資金を捻出し、その後に同社はは解散する予定。「県議会に諮り、最終決定」、来年の4月には県営ゴルフ場になる模様。

フォレストヒルズG&R(広島県)経営の広島エアポートビレッジ開発(株)が
民事再生開始申立て・広島県出資の第三セクター

東京商工リサーチより、平成21年9月4日

 広島エアポートビレッジ開発(株)(三原市本郷町善入寺64−31、設立平成2年4月、資本金57億円、亀頭睦訓社長、従業員14名)は9月4日、広島地裁尾道支部に民事再生手続開始を申し立てた。

 申立代理人は中尾正士弁護士(鯉城総合法律事務所、広島市中区上八丁堀9-20-305、電話082-227-2411)。負債総額は約52億円にのぼり備後地区で今年2番目、歴代でも9番目となる大型倒産となった。

 広島空港周辺の開発を目的に、広島県を筆頭に県内大手企業の出資などにより設立された。5年に広島エアポートホテル、9年にゴルフ場「フォレストヒルズゴルフ&リゾート」をオープン、総事業費は100億円を超えた。

 事業収入に比べ、設備投資の負担が重く、平成7年3月期以降は毎期赤字決算が続いていた。17年3月期にホテル収入の計上方法を変えて年商は5億円台から15億円台となったが、採算面や資金繰りに変化は無かった。18年3月期は特別損失もあったことから11億6700万円の当期損失を強いられた。

 当初、設備投資資金は広島銀行を中心とした地元金融機関及び広島県からの借入金とゴルフ場の預託金によって賄われていたが、12年1月、広島県を中心とした増資(30億円から57億円へ)によって銀行借入金を返済した。

 ゴルフ場には建設資金として約28億円の預託金があったが、平成19年の預託期限を迎える前より経営難を理由として会員に延期を要請していた。

 20年秋からの景気悪化に伴い、返還請求が急増したものの、手許資金として約1億円、21年3月期の純資産は3億2300万円しかなく、抜本的な改善策としてゴルフ場とホテルを売却して解散を検討していた。

 しかし解散には多額の公金が必要となることで広島県が支援を断念、法的整理による再建を選択した。

 広島エアポートビレッジ開発業績推移(単位:千円)

  決算期       売上高     利益

 平成19年3月期  1,595,280   -109,112

 平成20年3月期  1,533,000    -82,000

 平成21年3月期  1,374,000   -106,000

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フォレストヒルズG&R(広島県)・計画案はパブリック制移行

平成21年12月30日

 平成21年9月4日に民事再生法を申請した三セクのフォレストヒルズゴルフ&リゾートの経営会社・広島エアポートビレッジ開発(株)(HAV)の再生計画案の骨子が判明。

 計画案は、会員に預託金の一部を弁済し、パプリック制に移行(会員のプレー権は承継しない)する一応の自主再建型となっている模様。

 負債は、県からの借入金残額が23億7000万円+会員の預託金(額面1200万円)27億8400万円=総額51億5400万円。県には72・5%カット後の27・55%を弁済(計約6億5000万円)。

 会員への弁済は、預託金の27・55%を3 ヶ月以内に一括弁済(プレー権は消滅)。弁済資金は、所有ホテルの売却代金10億7000万円と手持資金5000万円を充当すると話している。

 自主再建型とあって株主の変更はない。プレー権が消減したケースでは、川奈ホテル(静岡)と沼田SCC(現・GCスカイリゾート、群馬)等があるが、川奈の場合「30年間の期間限定会員」、沼田の場合は「他クラブに転籍」と、全面的にプレー権が消滅する民事再生法は珍しいと言える。

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フォレストヒルズG&R(広島県)・会員が有志の会を立ち上げ反対運動
平成21年12月

 民事再生手続中のフォレストヒルズゴルフ&リゾートの経営会社・三セクの広島エアポートビレッジ開発(株)(HAV)の計画案の賛否を問う債権者集会が3月25日に開かれるが、その計画案を巡って雲行きが怪しくなってきた(波乱模様)ことが明らかに。

 「パブリック制に移行後、会員のプレー権が消滅する」とした内容に、一部会員が今年1月に「フォレストヒルズゴルフ場会員有志の会」(橋本満代表)を設立し、

  @ 県に借入金23億7000万円の全額放棄、

  A スポンサー型の再生、

  B プレー権を消滅しない、

 ・・・・を目指し活動を開始した。

 同社の負債総額は、前述の通り51億5400万円で、その内の県からの借入金が、弁済率を引き下げており、健全な再建の妨げになっていると話している。

 県も一部を認め、貸付金の約17億余を放棄することを決め(弁済率は同)、県議会でも承認される方向となっていたが、有志の会は全額放棄を主張し、債権者集会では不同意の投票を呼び掛け、波乱含みになってきた。

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フォレストヒルズG&R(広島県)・再生計画案が否決
平成22年3月31日

 平成22年3月25日、民事再生手続中のフォレストヒルズゴルフ&リゾートの経営会社・広島エアボートビレッジ開発(株)(HAV)の計画案の賛否を問う債権者集会が開かれたが、出席債権者数177名の内96名の反対(54・24%)で過半数の賛成を得られず続行決議となったことが判明。

 議決権総額では50%以上(賛成率は不明)の同意を得ているが、5月21日に再度債権者集会を開くことになった模様。

 有志の会の緒方俊平弁護士は「会員のプレー権は残すべきで(修正再生計画案で)プレー権を保障していなかったら論外の修正案だ」と話している。

 尚、再生計画案が否決或いは一部否決されたケースは過去に12件有り、今回で13件目となった。

  ↓↓↓

 平成22年4月19日にスポンサーの公募を開始

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