ザ・オーシャンゴルフクラブが特別精算で再建を目指す

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ザ・オーシャンGC(茨城県)・預託金問題で会員に案内文を送付
朝日観光開発(株)にゴルフ場事業を譲渡

平成21年3月20日

 茨城県にあるザ・オーシャンゴルフクラブ(TEL:0294-43-8111、平成4年5月開場)の経営会社・(株)ザ・オーシャンゴルフクラブ(塚原裕代表取締役)は、3月4日付けで会員に案内文を配布し、その説明会を3月18日に開く旨を通知したことがはんめいした。

 案内文で、現在の預託金総額は102億円で償還問題に苦慮している、その預託金問題の解決策として、

  ・特別清算を行ってゴルフ場事業の継続を図る。事業価値を維持するために、
   新会社にゴルフ場事業を継続させることが最善

  ・3月1日付けで新会社の「朝日観光開発(株)」(日立市)にゴルフ場事業を譲渡した

  ・会員に関する権利は、「預託金は一定の権利変更」・「プレー権は確保」

 ・・・等を報告。

 同GCでは、平成11年12月に会員権の分割と、預託金の据置期間(10年)延長を要請して、対処してきたがその据置期間が今年4月に満了することから、今回の措置をとった模様。

 特別清算は会員説明会後を予定し、清水直法律事務所(TEL03-5202-0585)の大関大輔弁護士らが担当する(会員の問合せ窓口は、TEL:0294-43-0005)。名義書換えは停止に。

 なお、同GCはザ・CC・ジャパン(千葉)が行った特別清算と同様な方法での再建を目指しているものと思われる。

ザ・オーンャンGC(茨城県)・特別清算協定の内容を会員等に説明
平成21年4月12日

 『 茨城県にあるザ・オーシャンゴルフクラブ(TEL:0294-43-8111、平成4年5月開場)の経営会社・(株)ザ・オーシャンゴルフクラブ(塚原裕代表取締役)は、3月4日付けで会員に案内文を配布し、特別清算を行うことを明らかにした 』と報じたが、

 その説明会が開かれ、具体的な経緯を会員等の債権者に説明したことが判明した。


 ・譲渡先(3月1日付)は、

   朝日観光開発(株)(東京都港区三田1-2-17、織田末雄代表取締役)   

  ※鎌倉CC(神奈川)等の朝日観光(株)とは全く関係ありません。

 ・負債総額は、

   会員740名(975ロ)の預託金約95億円、新会社への借入金返済債務約142億円の計約238億円。

 ・会員に関する条件については、

   継続会員のプレー権は従前通りとし、預託金については1口に付き、
   「5万円+5万円超の部分の2%」が新預託金

  退会会員は、1口に付き「5万円+5万円超の部分の1%」を1年以内に弁済

 ・今後のスケジュールについては、

  4月10日(予定)に特別清算の開始申立て

  6月中に再度会員説明会

  7月下旬頃に債権者集会が開催


 尚、朝日観光開発(株)の繊田代表は茨城GC(茨城)を運営する日観興業(株)の顧問だが、茨城GCの関係ゴルフ場になることはない模様。

 朝日観光開発(株)の取締役には、この他に岸田俊輔(広島銀行顧問)、竹内裕(税理士)、橋本尚巳(太陽運輸常務取締役)の各氏が就任している。

ゴルフ場運営・小木津産業株式会社
(旧商号:ザ・オーシャンゴルフクラブ)特別清算を申請
帝国データバンクより、平成21年4月14日

 小木津産業(株)(旧商号:(株)ザ・オーシャンゴルフクラブ)(資本金5000万円、茨城県日立市小木津町771-1、代表清算人益子達男氏)は、3月31日に解散し、4月10日に水戸地裁日立支部へ特別清算を申請した。

 申請代理人は大関大輔弁護士(東京都中央区八重洲2-2-12、電話03-5202-0585)ほか。

 当社は、1988年(昭和63年)9月にゴルフ場運営を目的として設立。92年5月に「ザ・オーシャンゴルフクラブ」(同所、18ホール)をオープンした。

 全てのホールから太平洋が見渡せるコース設計と豪華なクラブハウスを擁していたが、オープンがバブル崩壊後であったことで会員募集が思うように進まず、来場者数は減少傾向を辿っていた。

 98年3月期には年収入高約6億円を計上していたが、99年には預託金償還問題が顕在化し会員に対して償還期限の10年間延長を要請。その後、サービス向上による入場者数の増加、人員削減、経費削減などに努めていたが、その後も減収傾向が続き、2003年3月期の年収入高は約3億7000万円にとどまり、欠損計上が続いていた。

 ゴルフ人口の減少に歯止めがかからず、2008年3月期の年収入高も約3億5400万円にとどまっていたが、さらにここにきての不況が追い討ちをかけたことも重なり、今年4月に予定していた預託金償還が困難な状況となっていた。

 このため、抜本的な再建策を検討してきたが、会員のプレー権を確保しゴルフ場の事業価値を維持するべく、今年3月に朝日観光開発(株)へ事業を譲渡し、当社は商号を現商号へ変更し、今回措置となった。

 なお、ゴルフ場の「ザ・オーシャンゴルフクラブ」は、通常通り運営されている。

 負債は2008年12月末時点で預託金約95億円を含み約238億円。

ザ・オーシャンGC(茨城県)・協定案が認可
平成21年10月20日

 『 小木津産業(株)(旧商号:(株)ザ・オーシャンゴルフクラブ)(資本金5000万円、茨城県日立市小木津町771-1、代表清算人益子達男氏)は、3月31日に解散し、4月10日に水戸地裁日立支部へ特別清算を申請した 』と報じたが、ザ・オーシャンゴルフクラブの特別清算協定案に対し、同地裁は9月30日付けで協定を認可したしたことが判明した。

 同GCは、3月1日にゴルフ場事業を朝日観光開発(株)に譲渡しており、9月28日に行われた協定案の決議では出席債権者数の96・50%、議決権総額では87・79%の賛成で特別精算の可決要件を満たしていた。

 ・退会会員を含む一般債権者に対しての弁済額は、

   「5万円+5万円超の部分の1%」(分割を行っていない退会会員は、分割したと仮定して弁済額
    を算出)で、協定認可決定確定の月から5カ月以内に弁済する。

 ・継続会員は、

   預託金は1口「5万円+5万円超の部分の2%」が新預託金(10年据置)

 尚、同GC会員数は740名(975口)で、負債総額は約238億7334万円(内預託金95億6672万円)。

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 平成22年6月29日付けで、水戸地裁より特別精算手続き終結決定を受ける

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