「アザレアカントリークラブ」(平成5年4月開場、18H、茨城県常陸大宮市小瀬沢814、TEL:0295-56-3131)を経営する光洋開発(株)は、1月13日付けで同開発の株式を白川廣陸氏に売却し経営交代したことが判明した。既に、光洋開発の横溝美実代表が退任し、新オーナーの白川氏が代表取締役に就任している。
アザレアCC URL=http://www.azaleacc.com/ (表示方法)
同CCは、緒川CC計画を85年頃に東京植木(株)が継承、ときわ平CCとして開発許認可を取得したが、その後、緒川村の村花のアザレアにちなんで名称を改めた。しかし、バブル崩壊後は入場者数・売上高が伸び悩み、経営環境は厳しい状況が続いていたという。
会員募集は特別縁故650万円(預託520万円、開場後10年据え置き)〜1次1250万円中心に行ったが、平成15年12月に預託金償還対策の一環として、「証券の分割(1000万円額面=本証券額面200万円、160万円額面が5枚)、償還の10年延長」を会員に要請していた。
白川代表は、「会員の処遇や運営体制は従前通りで変更はない。会員(約1600名)にはきめ細かいサービスを提供したい。運営に関しては、(株)ワークジャパンに経営指導や運営支援を受け、経営の改善や施設の補修などを総合的に行っていきたい」と話している。
(株)ワークジャパン(名古屋市中村区名駅南4-10-32、和澄明雄代表取締役、TEL:052-588-3808、URL=http://www.wji.co.jp)は、人材派遣業の会社でありながらゴルフ場運営受託事業も行っており、現在はワークジャパンGC国見C(旧・白鳥CC、福島県)やワークジャパンGC札幌C(旧・札幌セン卜ラルGC、北海道)の運営を行っている。
↓↓↓ 関連情報
平成25年3月、ワークジャパンGC 国見Cのゴルフ場事業を廃業
既に電話も取り外してあり、今後の用途は決まっていないという。
平成25年4月18日、ワークジャパンGC札幌Cをキタコー(株)に売却
↓↓↓ 平成26年9月30日追加
平成26年8月1日、新運営会社に営業譲渡
効率化等により、経営会社の光洋開発(株)からの営業譲渡で、支配人が代表を務める(株)ひたちレジャー(山川誠代表取締役、本社=コース)が8月1日付けで運営を継承した。会員のプレー権等には変更がないという。
↓↓↓ 平成30年1月22日(後に判明し追加)
アザレアCC、競売により経営交代
既報通り、(株)ひたちレジャーがアザレアカントリークラブの運営を行っていたが、平成27年3月10日の公売により土地等を奈良の不動産会社・サンエコ(株)(中塚健蔵代表取締役、奈良市雑司町368-2、TEL:0742-27-0014)が取得した。
サンエコ(株)http://www.sun-eco.net/
↓↓↓ 平成30年1月22日追加
アザレアCC、平成30年1月15日をもって9ホールを閉鎖し、高齢者向け住宅計画浮上
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