『 昭和49年10月開場で株主会員制の福井国際カントリークラブは、株主会員制が解消され、プレー会員権制に移行することになった 』と報じたが、
平成21年8月26日に同CCを福韓国系企業の(株)エイチ・ジェイ(千葉県市原市米原1639-1米原GC内、TEL:0436-89-2811、劉信一代表取締役会長、平尾秀博代表取締役社長)が取得し、経営交代したことが判明した。
既報通り、同CCの親会社は京阪電気鉄道(株)で、経営会社は京阪福井国際カントリー(株)となっているが、経営会社の全株式(1201万2500株)を京阪電気鉄道から8月26日付けで、(株)エイチ・ジェイが買収し傘下に収めたもの(買収価格は不明)。
エイチ・ジェイグループは、千葉県で米原GC(18H)と千葉夷隅GC(27H)、九州でペニンシュラオーナーズGC(18H、長崎)と福岡レイクサイドCC(18H、福岡)など、国内で6コースを経営(買収)しており、福井国際CCの買収で7コース目となる。
尚、エイチ・ジェイでは、「当社は同CCとコンサル契約を結び、今年4月から排水不良箇所やカート道路、パンカーの改修・改善などのコース管理を中心にコンサルティングしてきた」と、経緯を発表している。
また、京阪福井国際力ントリー(株)は福井国際リゾート(株)に変更し、代表取締役に平尾氏が就任、同代表は「コンサルが縁で経営を引き受けた。会員(約1000名)の処遇等は一切変更ない。今後とも、会員サービスやクラブ価値の向上を目指す」と話しているという。
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