大津カントリークラブ、債権者から会社更生法の適用を申し立てられる

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大津カントリークラブ(滋賀県)経営・(株)大津カントリークラブ、
債権者から会社更生法の適用を申し立てられる

帝国データバンクより、平成20年3月18日

 (株)大津カントリークラブ(資本金4000万円、大津市大石淀町800、代表安本正明氏ほか1名、従業員17名)は、3月17日に債権者から大阪地裁へ会社更生法の適用を申し立てられ、同日保全命令を受けた。

 保全管理人は小松陽一郎弁護士(大阪府大阪市北区中之島2-2-2 、電話06-6221-3355)。

 当社は、1967年(昭和42年)4月に設立されたゴルフ場経営会社。69年8月に「大津カントリークラブ」(18ホール=現在の東コース)をオープンし、72年頃には27ホールに拡張。

 さらに、99年6月にはクラブハウス建替を行ったほか、同年11月には西コース(=18ホール)を完成させ、2000年12月期には年収入高約13億円を計上、地元では中堅のゴルフ場運営会社として相応の知名度を有していた。

 その後は、近隣コースとの競合による来場者数の伸び悩みや、客単価の下落から2003年12月期の年収入高は約11億1000万円にダウン。

 翌2004年12月期は近隣のバイパス道路が完成したことで来場者数も回復基調となっていたが、多額の借り入れ負担が重荷となっていた。

 こうしたなか、2007年1月には金融債務が再生ファンドに譲渡されるなど動向が注目されていた。

大津CC(滋賀県)債権者申立で更生法に基づく保全命令
負債は約162億円
椿ゴルフ追加、平成20年3月22日

 大津カントリークラブ(TEL:077-546-1111=東コース)の経営会社・(株)大津カン卜りークラブは、昭和42年に設立され、44年に18ホール(現在の東C)の大津CCをオープン、47年頃に27ホールに拡張した。さらに18ホールの増設を計画した他、兵庫県や京都でもゴルフ場計画を模索した。

 当時の社名は(株)大和(平成9年11月に現名称に変更)で、増設18ホールの工事を平成5年に着手、「鹿鳴CC」の名称で45ホールが利用できる会員の募集を開始しも、予定通り集まらず工事が一時中断した。

 平成9年に近畿建設(株)のグループ傘下となり、増設工事も再開、11年11月に増設したコースを組み替えし東、西の計45ホールでグランドオープンした(会員から追加金300万円を募る)。

 しかし、近畿建設グループはけやきヒルCC(兵庫、現在は更生手続きでオリックスグループ)を売却したり、近畿建設が昨年11月に再生法を申請する状況にあった。

 ここにきて、地元銀行の債権を取得した投資アァンド会社である合同会社ミレニアム再生役資(東京都港区、申請代理人=三村藤明弁護士)が「(株)大津CCは大幅な債務超過の状態にあり、再建手段としては更生手続きが最適と判断」し、更生法適用申請に至ったという。

 帝国データバンクによると、負債額は約162億円(会員4600名の預託金60億円、金融債権100億円)。

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大津CC(滋賀県)経営・(株)大津カントリークラブ
更生手続開始決定を受ける
帝国データバンクより、平成20年4月11日

 既報、3月17日に債権者から大阪地裁へ会社更生法の適用を申し立てられていた「大津カントリークラブ」の経営会社・(株)大津カントリークラブ(資本金4000万円、滋賀県大津市大石淀町800、代表高橋薫氏ほか1名、従業員17名)は、3月31日に同地裁より更生手続き開始決定を受けていたことが判明した。

 管財人は小松陽一郎弁護士(大阪府大阪市北区中之島2-2-2、電話06-6221-3355)。

 負債は約160億円。

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 管財人による更正計画案提出期限は20年12月12日

大津CC(滋賀県)・アコーディア支援で再建を図ると発表
平成20年8月15日

 『 大津カントリークラブの経営会社・(株)大津カントリークラブ(資本金4000万円、大津市大石淀町800、代表安本正明氏ほか1名、従業員17名)は、平成20年3月17日に債権者から大阪地裁へ会社更生法の適用を申し立てられ、同日保全命令を受け、3月31日に同地裁より更生手続き開始決定を受けていたことが判明 』と報じたが、

 8月8日、(株)アコーディア・ゴルフ(東京都渋谷区、竹生道巨社長)の発表によると、入札によりアコーディア・ゴルフをスポンサーに迎えて、再建を図ることになったことが判明した。

 同日付けで(株)大津CCとスポンサー契約を交わし、支援方法等は更正計画案の中で決定されるとし、(株)大津CCの減増資でアコーディアの傘下になる模様で、年内には関係人集会を開催し、更生計画案を決議する予定という。

 同CCは、平成11年にオープンした増設18ホールの事業費が負担となり経営は苦しい状態にあった中、開発を計画していた古都CC(奈良)、ザ・コスモCC(京都)などの事業が頓挫したことなどから、債務超過に至ったとして、地元銀行から同CCの債権を取得した投資ファンド会社である合同会社ミレニアム再生投資が会社更正法を申し立てていた。

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大津CC(滋賀県)・アコーディア支援の更生計画案配布
弁済率は原則18・82%の模様
平成20年12月15日

 『 平成20年8月8日、更生手続中で大津カントリークラブの経営会社・(株)大津カン卜りークラブは、入札により(株)アコーディア・ゴルフをスポンサーに迎えて、再建を図ることになったことが判明した 』と報じたが、更生管財人の小松陽一郎弁護士は更生計画案をまとめ、会員を含む一般債権者に配布したことが分かった。

 計画案の基本方針は、(株)大津CCは資本金(4000万円)を100%減資し、募集株式をアコーディアないしアコーディアの関連会社に発行(資本金1000万円)。弁済資金は、アコーディアからの出資金及び借入金で確保するというもの。


  ・一般更生債権(計59億円余)は、

    81・18%免除後の18・82%を更正計画認可決定日から4カ月以内に一括弁済

  ・退会会員に関する弁済率(原則18・82%、4カ月以内に一括弁済)は預託金の額により異なり、

    @ 53万1350円以上の会員には18・82%を弁済、

    A 預託金が10万円〜53万1350円未満の会員には一律9万9999円を弁済、

    B 預託金が10万円未満の会員には全額弁済

  ・継続会員は、上記弁済額が新預託金(10年据置)となる

  ・プレー会員権を保有する会員は、継続してプレー権を保障し、名義書換えも可


 尚、更生計画案の決議は、12月22日締切りの書面投票で行われる予定。

大津CC(滋賀県)・更生計画案が可決し認可決定
平成21年1月7日

 大津カン卜リークラブ(大津市大石淀町800、TEL:077-546-8000)の経営会社・(株)大津カントリークラブは、既報通り、アコーディアをスポンサーとした更生計画案の決議が12月22日締切りの書面投票で行われ、更生担保権の部100%、一般更生債権の部93・43%の同意で可決、平成20年12月25日付けで大阪地裁から更正計画認可決定を受けたことが判明した。 

 計画案の基本方針は既報通りで、(株)大津CCは資本金4000万円を100%減資した上で、募集株式を(株)アコーディア・ゴルフないし、アコーディアの関連会社に発行、資本金は1000万円となるもの。

 会員に関する弁済率等は、前述記載通りとなっている。

大津CC(滋賀県)・3月31日に正式にアコーディアグループ入り
平成21年3月30日

 『 大津カントリークラプ(TEL:077-546-1111)の経営会社・(株)大津カントリークラブの更生計画が、平成20年12月25日に大阪地裁から認可決定を受けた 』と報じたが、3月23日、(株)アコーディア・ゴルフは3月31日に(株)大津CCの減増資で孫会社にする旨を表明。

 アコーディア・ゴルフグループの子会社・スポーツ振興(株)が(株)大津CCの株式を取得することで孫会社となり、代表取締役社長には竹生道巨氏が就任する。

 (株)大津CCの平成20年12月期の営業収益は1億9100万円で、営業利益1億3000万円、経常利益1億8600万円、当期利益は23億3800万円、総資産60億3800万円、純資産マイナス22億800万円としている。

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 平成21年5月18日付、(株)大津カントリークラブが大阪地裁から更生手続終結決定を受ける

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 平成21年6月1日、(株)アコーディア・ゴルフの連結子会社((株)大津CCの株式はアコーディアグループのスポーツ振興(株)が100%保有)となる。

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 平成21年7月1日、名義書換開始

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