イーグルポイントゴルフクラブ・株主会員を一般募集

　茨城県の株主会員制クラブ・イーグルポイントゴルフクラブ（18Ｈ、7115Y、Ｐ72、稲敷郡阿見町福田1668-5、ＴＥＬ：029-889-5001、経営＝（株）常陸台、今時靖代表取締役）が、初の一般募集として個人会員（A種優先株式1株）を2,500万円（株式代金、別途＝入会金735万円、年会費21年2、3月分8万7,500円必要）、法人会員（B種優先株式2株：2名記名）を5,000万円（別途＝2名分の入会金・年会費必要）で開始したことが判明した。

　同ＧＣは平成11年に大手タクシーの国際自動車（株）が母体となり平成11年4月に常陸台ＧＣのゴルフ場名でオープン。平成16年9月に漫画家の本宮ひろ志氏など個人10名が共同出資して買収し、現ゴルフ場名に変更した経緯をもつ。

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　募集期間は10月16日〜来年1月30日までで、定員は個人会員78名、法人12口（24名）となっている。現会員数はオーナー14名の他に98名が在籍しているのみで、平成17年4月からフルキャストの平野岳史会長をはじめベンチャー企業の若きオーナー達（発足時は10人）か集まり、理想の運営を掲げ高級志向で営業されている。

　発足当初は400名程度の会員数を想定も理事会で200名に決定し、一般募集することにしたという。また、来年度の年会費を52・5万円（日本一の年会費）から更に105万円に値上げすることも決まっているという。入場者数に左右されず年会費だけで安定経営を図る考えらしい。

　ちなみに、昨年度の入場者数は1万1,659人で、営業収入年間5億5,639万円の内、年会費・入会金収入が3億978万円と半数以上を占めている。

　募集に関する詳細は、同倶楽部のホームページ＝http://www.eaglepoint.co.jp. をご覧下さい。　

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　平成20年1月30日に一般募集締め切り

　応募者は10名前後の模様。応募者の入会審査を理事会で実施、募集定員に達していないことから4月から募集（募集金額未決定）を再開する予定としている。

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　平成20年5月20日、追加の新規株主会員募集開始

　募集金額は1名記名式の個人会員Ａと法人会員Ａが3,030万円（入会金630万円、株式取得代2,400万円）、2名記名式の法人会員Ｂが6,060万円（入会金1260万円、株式取得代4,800万円）。年会費は今年4月から105万円。

　なお、同ＧＣ経営の（株）常陸台は6月23日付けで（株）イーグルポイントゴルフクラブに商号を変更、今時靖代代表取締役は取締役副社長に就任、理事長でオーナーの一人でもある平野岳史氏（（株）フルキャストグループＣＥＯ）が代表取締役社長に就任している。

　既報通り、昨年の5月20日から3,030万円で個人・法人会員（株主会員、1名記名式）の募集を行っていた茨城県のイーグルポイントゴルフクラブ（旧・常陸台ＧＣ、ＴＥＬ：029-883-5001）は、4月1日からゴルフ場の運営をオークビレッヂＧＣ（千葉）など4コースを系列に持つ（株）森インベスト（森健代表取締役社長、ＴＥＬ：03-5511-2574）に委託し、新体制で営業を行うことが判明した。

　森インベストは、昨年9月時点で3・3％の株を保有していたが、今年2月末に他者から譲り受けて全株式の22・5％を保有し筆頭株主になり、4月1日付けで経営会社・（株）イーグルポイントゴルフクラブの代表取締役社長に、森インベストの事業統括責任者である飯島敏郎氏が就任する予定という。

　同ＧＣは、高額募集や日本一高額な年会費（105万円）等で話題を集めてきたが、度々行ってきた株主会員募集（現会員数は約100名）は当面予定していない模様。但し、高額年会費は新体制となった以降も継続するという。

　ちなみに、同ＧＣの平成20年3月期の決算状況は、来場者数が1万238人で、営業収入は4億1,834万円余（プレー収入1億8,989万円、レストラン・売店9,002万円、年会費入会金1億1,900万円、その他）、経常損益は2億5,836万円。