昨今、信州駒ヶ根CC(長野県駒ヶ根市中沢9035)や大誠白河GC(福島県白河市泉田大久保94-1)など電話が不通になったり、閉鎖されるゴルフ場が相次いでいるが、北海道の羊諦カントリークラブ(18H、虻田郡京極町字更進695-1)も昨シーズンの営業を終了後、今シーズンからコースの代表電話(TEL:0136-33-3333)やFAXが不通になり、閉鎖状態であることが判明した。
同CCに電話をすると、「お掛けになった電話番号は現在使われておりません」とアナウンスが流れるだけ、地元でも問題となっており、京極町役場の担当者が1ヶ月ほど前に視察してきたところ、コースの入り口には鎖が張られ入場できない状況で、張り紙もあったようだが、内容は確認していないという。役場へは、会員からの問い合わせが多かったようだ。
同CCは、大阪の不動産業・御堂開発(株)が開発し、平成元年9月に会員制(募集は昭和63年から180万円、560万円、1500万円等、約1400名)でオープンさせたものの、平成13年に同CCを(株)羊諦観光に営業譲渡し、現在に至っている。
ちなみに、バブル時に御堂開発(株)は同CCを開発した他に、ベルビューミドーCC北海道(18H計画、北海道)とベルビューCC白浜(18H計画、和歌山県)のゴルフ場の開発に着手して一部工事に入ったが、その後は工事を中断している。
また、金融債権者から平成7年に破産を申し立てられる(その後取り下げ)などのこともあり、現在は実態不明となっていることも判明している。
↓↓↓平成19年9月2日投稿
近くを通りかかったので進入路から覗いてみたところ、コースは原野状態でクラブハウスまで行くにも気味が悪く止めました。再開場は到底無理で閉鎖でしょう。もう元には戻らないと思いますよ。
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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