(株)宮古島砂山リゾート(昨年7月に民事再生法を申請した(株)ゼファーの子会社)が売買契約を辞退したため白紙に戻った、宮古島市営のサシパリンクス伊良部(パブリック、9H、宮古島市伊良部字国仲659、TEL:0980-74-5555)の再公売を年度内にも実施する方向で市が調整に入っていることが判明した。
同ゴルフ場は、一部に未登録の私有地があったことで売買契約が白紙になり、市では私有地を登録する地権者と折衝を開始しも、一部用地は明治時代の登記で、それら地権者が全国に散らばっているため難航しているという。
しかし、市の担当者は「見通しは厳しいが、出来れば年度内に公売を実施したい」と語っている。
ちなみに、現在も宮古島市公共施設管理公社が同ゴルフ場を継続して営業している。
↓↓↓ 平成24年10月4日追加
公益法人改革関連3法の関係で、財団法人・宮古島市公共施設管理公社が平成25年3月までに解散することになったため、その後の運営を指定管理者に任せることになった(9月定例市議会で可決)。
指定管理者制度導入に当たり募集を開始するが、応募がない場合は市のの直営にする予定。ゴルフ場の売却計画も継続中で、売却に関しては公売にするが売却先の目途は立っていない(平成19年の公売価格は5億2920万円)ようだ。
↓↓↓ 平成24年11月1日追加
指定管理者の募集を開始。指定書類の提出期限は11月12〜16日までで、指定期間は平成25年4月1日〜28年3月31日までの3年間となっている。
応募資格は、法人又はその他の団体で「宮古島市内に事業所を有している法人」等、10項目にわたる。
↓↓↓ 平成25年1月11日追加
平成24年12月21日開催の市議会で、指定管理者を土木・造園等を事業とする大樹環境開発合資会社(棚原茂樹代表社員、宮古島市平良字下里1190-3、TEL:0980-72-6836)を選定した。
3社の応募があったようで、管理期間は平成25年4月1日〜28年3月31日までとなっている。
↓↓↓ 平成28年3月15日追加
「サシパリンクス伊良部」(パブリック運営)の指定管理者に、平成28年度(平成31年3月31日まで)からも継続して大樹環境開発合資会社(棚原茂樹代表社員)が行うことになった。
ゴルフ場の売上げはすべて指定管理者の収入となり、ゴルフ場運営資金などに充てられる。平成 26年度の入場者数は6998人で売上げは約1920万円。27年度は入場者数を約1万人、売上げを約2630万円と見込んでいるという。
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