千葉県の総成カントリー倶楽部(成田市西和泉729、TEL:0476-36-1556)は、3月1日から名義書換を停止して、個人・法人の正会員募集を550万円(入会金200万円=消費税別、預託金350万円=10年据置、定員は100口)で開始することが判明した。
同ゴルフ場は1964年11月に18ホールのパブリックで開場、当初は(株)成田カントリークラブにより運営されていたが、68年3月に事業停止を余儀なくされたため、当時の第一勧業銀行の要請を受けて、現経営会社で貸しビル業を主体に営業していたセントラルビル(株)(平林長造社長)が70年に買収し、「総成カントリー倶楽部」に改称し営業を再開した。
さらに、78年には増設9ホール(南コース)を開場。平成2年には新クラブハウスの使用を開始した。日本女子オープンや女子プロトーナメント等の開場にもなっている。
今回の募集に関して、
@ 27ホールで正会員が954名(約55%が法人会員、他平日会員145名)と少ないこと、
A 来場者数も昨年実績で約4万5千人と、キャパシティに余力があること、
B 償還で退会する会員がおり補充する必要があること(今回は第9次募集、8次100口募集は
平成17年12月に終了、募集の間に69口が退会しており実質31口の増加だったという)、
・・・・等の理由から行うことになったようだ。
但し、償還がピークを過ぎたこともあり、今回の主要な募集目的は「アクティブ会員の増強やクラブライフの充実」だとしている。このため、個人を中心に募集したい考えという。
募集終了後に名変を再開する予定。
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補充募集は平成19年12月末で終了
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