『 平成18年12月1日、栃木県のメイフラワーゴルフクラブ(平成4年開場、TEL:0287-43-0900、経営会社:関東緑営(株)、代表取締役:羽根田知也氏)の運営会社・ゴルフマネージメント(株)が、(株)上伊佐野ゴルフ倶楽部(山根忍代表)に交代し、ゴルフ場名も「上伊佐野ゴルフ倶楽部」に変更されていることが判明した 』と報じたが、
運営会社・(株)上伊佐野ゴルフ倶楽部は、平成19年9月から同GC土地建物を取得した合同会社アンカーより施設を賃借し、全業務をを仕切ることになった旨を旧会員(メイフラワーGCの会員)に通知し、9月20日以降、旧会員は上伊佐野GCの「プレー権会員」として受け入れる方針であることが判明した。
その上で、旧会員の処遇を年会費(正3万1,500円、平1万5,750円)納付を条件に、
@ 追加の出資金は一切徴収しない(プレー権を保証)、
A プレー権会員は一代限りで名変は不可(二親等内は期限付きで可)、
B 法人会員は登録者がプレー権会員に、
C サニーヒルGC(18H計画=建設中段階、栃木県)から移行者もプレー権会員に、
・・・・等とし、今年10月末までを登録期限と定めている。
また、今回の件に関して旧・メイフラワーGCの経営会社・関東緑営(株)(羽根田知也代表)も会員に次のように案内している。
『 担保権者である合同会社アンカーから裁判を起こされ、クラブハウス建物の抵当権の仮登記を本登記へ改めるよう求められ、ゴルフ場の土地建物を競売にかけ、自己競落することを意図したもので、放置すれば弊社が土地建物を喪失するため、会員のプレー権を守ることを条件に、債務の弁済に代えて土地建物を代物弁済することで、9月19日に裁判上で和解した』
尚、会員の預託金の返還については著しく困難になったと陳謝もしているという。
ちなみに、(株)上伊佐野GCは、一部役員が兼ねている関係で、上場の(株)アーバンコーポレイショングループの(株)クラシックが経営している富士クラシック(山梨県)の関連に当たる。
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