平成18年9月27日付で、水戸レイクスカントリークラブ(茨城県、TEL:029-288-5600)の経営会社・水戸レイクスカントリークラブ(株)の坂本柾美代表取締役(理事長も)が退任、室井俊一取締役が代表取締役(理事長に)に就任したことが判明した。
小平興業(株)(宇都宮市、土木工業)のグループであった、同CCや栃木インターCC(栃木県)、秋田森岳温泉36GC(秋田県)は既に昨年から資本関係はなくなっており、同興業は銀行主導で従業員やビルメンテナンス会社を出資者として私的再建に取り組んでいるという。
尚、西川田ゴルフ練習場や会員権取引業を営む小平商事(株)(小平和英社長、宇都宮市)と共に、3ゴルフ場は独立経営に当たっている模様。
このようなパターンになると、これまでのゴルフ場情勢から法的整理や切り売りに入る可能性が出てきたと言っても過言ではないでしょう。大手企業が母体会社だったのに、途中で独立運営になったり、会社分割により新会社にゴルフ場の経営権を譲渡したりした場合は、後に決まって法的整理や売却といった経緯を辿っている。
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