リベラルヒルズゴルフクラブ

平成9年12月に和議申請を出し倒産。同11年4月に日東興業より一足先に和議が成立し、ゴルフ場再建が始まった。再建が始まり平成11年7月から名変再開。9月には日本女子オープン開催。売りが少なく安定しだしたが？→色々と問題を抱えて現在に至る。

■平成14年7月15日、経営会社・日東興業（株）が民事再生法により名義書換停止

■平成15年3月1日、名義書換再開

　外資系（ゴールドマン・サックス・グループ）の傘下になったことで信頼度低下、名変再開後の名変料10・5万円（税込）は、期間限定で9月30日まで、その後は恐らく値上げに。今後の経営姿勢を見守る以外、評価のしようがない。

■平成17年1月より年会費値上げ

　旧、正会員：2・1万円　平日会員：1・05円（各税込）
　他の旧・日東興業グループのゴルフ場も大半が値上げに

■平成23年3月12日、営業停止し廃業の可能性も？

　東日本大震災の影響（原発問題）で再開の目途立たず。

■平成26年3月18日、会員に預託金返還の案内を送付

　全会員に旧証券預託金の2％（再生計画案の弁済率）を弁済する旨の案内を送付した。退会届の申込先は、同じ福島県にある小名浜オーシャンＨ＆ＧＣとなっている。再開の目途立たずゴルフ場を完全閉鎖するのではないかと思われるが、詳細は不明。

　また、会員に対しては、7コース（宮城のおおさとＧＣや福島の小名浜オーシャンＨ＆ＧＣ、茨城の水戸ＧＣ等）を対象に”一代限り”で会員登録（手数料無料、年会費月割納入）できる権利を付与し、同時に案内している。

■平成29年5月16日をもって、リベラルヒルズＧＣが廃業に

　（株）アコーディア・ゴルフは、リベラルヒルズＧＣを完全閉鎖する旨をゴルフ場ホームページにて発表しました（6月14日現在閲覧可能）。平成23年3月12日に東日本大震災の影響（原発問題）で再開の目途立たず営業を停止し、廃業の可能性もと囁かれていましたが残念です。

　平成26年3月18日既報通り、全会員に旧証券預託金の2％を弁済案内をしていた頃に、匿名メールにて”リベラルヒルズＧＣはメガソーラーに転用するようだ”と情報を頂いておりました。

　メガソーラーに転用するか否かは現時点では不明ですが、確かな情報が入り次第に掲載させて頂きますので、弊社へのお問合せはご勘弁下さい（直接、アコーディア・ゴルフにお聞き下さい）。

■平成29年11月、アコーディアがメガソーラーを計画

　（株）コーディア・ゴルフでは子会社の（株）アコーディア・ソーラー福島富岡を事業主とし、ゴルフ場の跡地95万4577平方メートルに、「アコーディア・ソーラー福島富岡」の建設を計画している旨を11月8日、自社ホームページで発表した。

　発表元ＵＲＬ＝http://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/press_20171108142706.pdf

　発電規模は、発電容量3万4744ＫＷで、除染などを進め工事期間は平成29年12月〜平成31年11月に工事完了の予定となっており、同年12月の供用開始となっている。

＜アコーディア・ゴルフ関連情報＞

■平成18年11月1日に（株）アコーディア・ゴルフが東証に上場へ

■平成28年7月14日、（株）アコーディア・ゴルフが買収される？との報道

　プライベート・エクイティ（ＰＥ）ファンドのＭＢＫパートナーズが、国内に43コースを保有し契約コースを合わせて136コースを運営しているゴルフ場運営会社・（株）アコーディア・ゴルフの買収（負債と株式の合計で約1600億円の見通し）を計画している旨を7月14日、複数の関係筋が明らかにしたとして報道。

■平成28年11月29日、アコーディア株をＴＯＢにより取得

　投資ファンドの（株）ＭＢＫＰ Ｒesortは平成28年11月29日、国内のゴルフ場運営・（株）アコーディア・ゴルフの普通株式及び新株予約権をＴＯＢ（株式公開買い付け）により取得することを決定した。

■平成29年3月29日、（株）アコーディア・ゴルフ上場廃止に

　4月1日付けで、ＭＢＫパートナース（株）のグループから、（株）ＭＢＫＰ Ｒesortの代表取締役である加笠研一郎氏ら3名が取締役に就任。

■平成29年5月26日付、ＭＢＫＰ Ｒesortとアコーディア・ゴルフが合併（官報で公告）