厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
「個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、計算窓口にてその旨をお申し出ください。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
後発医薬品の採用に当たっては、品質確保・十分な情報提供・安定供給等、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な製品を採用しております。
ご不明な点がございましたら、医師又は薬剤師にお尋ねください。
医療用医薬品の供給不足に係る対応について
医療用医薬品の供給不足に係る対応について
全国的に医療機関及び薬局では、一部のお薬について入手することが困難な状況となっております。
採用医薬品については6か月に1回見直すと共に、月1回の医薬品戦略会議にて供給状況を確認し、在庫の確保に努めておりますが、供給状況によっては、同じ効能効果をもった他の医薬品に変更せざるを得なくなる場合があります。(※ご負担額が変わる可能性がございます)
その場合には医師若しくは薬剤師よりご説明させていただきますので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
院外処方箋について
医薬品を選択しやすい「一般名処方」を推奨しています。
(「一般名処方」では医薬品の有効成分の名称を処方箋に記載します)
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について(令和6年10月から)
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。
後発医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。
バイオ後続品(バイオシミラー)について
バイオ後続品(バイオシミラー)について
バイオ医薬品とは、遺伝子組換え技術や細胞培養技術等を応用して、微生物や細胞が持つタンパク質(ホルモン、酵素、抗体等)等を作る力を利用して製造される医薬品です。
バイオ後続品とはジェネリック医薬品と同じように、先行バイオ医薬品の特許が切れた後に他の製薬会社から発売されるお薬です。
先行バイオ医薬品と同等 / 同質の品質、安全性および有効性が様々な試験により確認されています。
先行バイオ医薬品よりも低価格なため、患者さんの医療費負担の軽減が期待されます。
効果や安全性はそのままで経済的負担を軽減するバイオ後続品を積極的に使用しております。
入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について
入院期間(今回の入院以前3ヶ月以内に同一の傷病で当院または他の医療機関に入院していた期間を含む)が180日を超えた場合は、厚生労働大臣が定める場合等を除き、入院基本料の15%を180日超に係る保険外併用療養費として下記の料金を自己負担していただきます。
この場合、入院基本料の85%については保険対象となりますが、この部分についても保険の自己負担割合に応じて自己負担していただきます。
<180日を超えて入院する場合>
地域一般入院料3 … 1505円(税込)/1日
厚生労働大臣の定める基準等
1.入院基本料に関する事項
各病棟には、下記のとおり看護職員が勤務しております。
3階病棟では、1日に8人以上の看護職員・8人以上の看護補助者が勤務しております
- 朝9時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は9人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち患者数は8人以内です。
- 夕方17時30分~朝9時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は27人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち患者数は53人以内です。
4階病棟では、1日に8人以上の看護職員・8人以上の看護補助者が勤務しております
- 朝9時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は9人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち患者数は8人以内です。
- 夕方17時30分~朝9時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は26人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち患者数は52人以内です。
5階病棟では、1日に10人以上の看護職員が勤務しております
- 朝9時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内です。
- 夕方17時30分~朝9時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は24人以内です。
新館3階病棟では、1日に8人以上の看護職員が勤務しております
- 朝9時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内です。
- 夕方17時30分~朝9時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は18人以内です。
新館4階病棟では、1日に9人以上の看護職員・4人以上の看護補助者が勤務しております
- 朝9時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は12人以内です。
- 夕方17時30分~朝9時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は18人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は36人以内です。
2.付添看護に関する事項
患者さんの負担による付添看護は行っておりません。
3.食事療養に関する事項
<入院時食事療養(Ⅰ)及び入院時生活療養(Ⅰ)>
管理栄養士によって管理された食事を、適時(夕食については午後6時以降)適温にて提供させていただいております。
【配膳時間】 朝食 8:00 昼食 12:00 夕食 18:00以降
4.その他事項
5.当院は下記の施設基準届出を行っております
1) 基本診療料の施設基準に係る届出
- 医療情報取得加算
- 医療DX推進体制整備加算
- 一般病棟入院基本料(地域一般入院料 3)
- 療養病棟入院基本料 1
- 障害者施設等入院基本料(15対1入院基本料)
- 診療録管理体制加算 3
- 特殊疾患入院施設管理加算(一般病棟入院基本料・障害者施設等入院基本料)
- 看護配置加算(一般病棟入院基本料・障害者施設等入院基本料)
- 看護補助加算 2(一般病棟入院基本料・障害者施設等入院基本料)
- 看護補助体制充実加算(一般病棟入院基本料・障害者施設等入院基本料)
- 療養病棟療養環境改善加算 1
- 栄養サポートチーム加算
- 医療安全対策加算 2
- 医療安全対策地域連携加算 2
- 感染対策向上加算3
- サーベイランス強化加算
- 後発医薬品使用体制加算 1
- バイオ後続品使用体制加算
- 病棟薬剤業務実施加算 1
- データ提出加算 2イ・データ提出加算4イ
- 入退院支援加算 2
- 認知症ケア加算 3
- 回復期リハビリテーション病棟入院料 1
2)特掲診療の施設基準に係る届出
- 開放型病院共同指導料
- 薬剤管理指導料
- 地域連携診療計画加算
- 医療機器安全管理料 1
- 検体検査管理加算(Ⅰ)
- 検体検査管理加算(Ⅱ)
- CT撮影及びMRI撮影
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 人工腎臓 慢性維持透析を行った場合
- 導入期加算 1
- 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
- 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
- 輸血管理料 Ⅱ
- 輸血適正使用加算
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料
- 入院時食事療法(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
2024年6月現在
保険外負担について
当院では、以下の項目について、その使用料・利用回数に応じた実費の負担をお願いしています
文書料
|
金額(税込) |
一般診断書(病院様式) |
2,200円 |
診断書、入院証明書(生命保険等) |
3,300円 |
死亡診断書 |
3,300円 |
死亡診断書(生命保険等) |
5,500円 |
自賠責診断書 |
3,300円 |
自賠責明細書 |
3,300円 |
後遺症診断書(自賠責・生命保険等) |
5,500円 |
年金診断書(国民年金・厚生年金) |
5,500円 |
傷害年金診断書(国民年金・厚生年金) |
5,500円 |
障害診断書(生命保険等) |
5,500円 |
室料差額
患者さんがご希望された場合、下記の室料差額を徴収させて頂きます。
形態 |
部屋番号 |
金額(税込) |
特室 |
301 |
7,700円 |
個室 |
302、512、515、607、608 |
5,500円 |
2人部屋 |
501、601 |
4,400円 |
※料金は1日ごとの料金となります。
ご不明な点及びご要望等ございましたら、事務課までご相談下さい。