伊藤忠グループの「伊豆大仁カントリークラブ」(昭和51年開場)は、今年の11月1日から来年の3月31日までの予定で名義書換えを停止すると、弊社加盟の関東ゴルフ会員権取引業協同組合(KGK)に通達してきたが、このほど、同CCのHPより名変停止理由が明らかになった。
同CC経営の伊豆大仁開発(株)(小島昭男社長)は、減損損失処理や資本金の増減資などを行い、預託金の返還請求に速やかに対応出来るようするのために経営基盤の強化を行うというもので、同CCの会員権売買に関連する無用の混乱等を避けるために停止したという。
2012年10月吉日
伊豆大仁カントリークラブ
伊豆大仁開発(株)
代表取締役社長 小島昭男
経営基盤強化(第三者割当増資の実施)に関するお知らせ
弊社では平成24年11月12日に実施予定の増資等(資本注入等)に伴い、財務体質が大幅に改善し将来に向けた会社の経営基盤が一層強化される見通しとなりました。
これまで、会員様ヘの退会に伴う入会保証金のご返還につきましては、退会届をいただきましてから相当期間お待ち頂くことがございましたが、財務体質改善に伴い、今後はより速やかにご対応させて頂きますことを、本書をもってお知らせ申し上げます。
・・・・ 以下略 ・・・・
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掲載元URL 伊豆大仁CCホームページ
http://www.izuohito.com/news/2011/06/07/08/11/201204/201205/2012summer_information.html
実施事項及び日程(平成24年)は、
@ 9月28日 現存損失の計上(計上額:50億2900万円)
A 11月12日 新株発行による増資(発行価額:42億2250万円)
B 11月13日 資本金の減少(新資本金:1億円)
C 11月14日 伊藤忠商事(株)の100%子会社化
(一部出資していた新日本製鍼(株)(現・新日鍼住金(株))の撤退)
・・・・ 詳細は同CCHPをご覧下さい(左列、お問い合せの下) ・・・・
ちなみに、弊社同CCゴルフ場ガイドでも掲載の通り、伊藤忠商事グループは8コースのゴルフ場を保有も、脱ゴルフ場事業を目指し順次売却、、同グループゴルフ場は伊豆大仁CCのみとなっている。
→ 伊藤忠商事のゴルフ場売却関連ニュース
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