韓国系資本のHONMA佑成(株)(柳永烈代表取締役、熊本県阿蘇郡高森町大字中2885-1、TEL0967-621700)のグループは、「ユーアイゴルフクラブ宗像」(18H、福岡県宗像市牟田尻2020、TEL0940-62-1002)を買収し、平成17年4月26日から同グループ傘下で営業していることがこのほど分かった。
同グループが設立したニューユーアイ(株))本社=ゴルフ場と同じ、柳代表)が、同ゴルフ場施設を所有するコーポランド建設(株)から買収したもので、従業員も新会社が引き継いだ。ゴルフ場名は従来通りで、変更の予定はないという。
HONMA佑成は既報通り、本間ゴルフから「阿蘇高森ゴルフ倶楽部」(現・パブリック、18H、住所=HONMA佑成と同じ)を5億6000万円で買収して、昨年4月1日から営業を行っている。同グループとしては国内2コース目となる。
同社の親会社は、ゴルフ用品製造・販売の(株)本間ゴルフの代理店で韓国法人の「ホンマゴルフワンド社」(HONMA GOLF WANG DO CO.,LTD.)で、韓国ではゴルフ場の運営も行っているという。
ユーアイGC宗像は、平成12年に開場したパブリックコースで、栃木県のユーアイゴルフクラブ(27H、那須郡小川町、経営=コーポランド観光(株))と同系列だ。当初は、会員制を目指したがバブル崩壊もありパブリックで運営し、人気も高かった。
しかし、遠方のユーアイGC宗像の経営が負担となっていたようで、栃木県のユーアイGCは「これで経営・運営に専念できる」と語っている。
ちなみに韓国系の国内ゴルフ場は、今回の買収で計13コースとなった。この他に売却が予定されている宮崎県の2コースは韓国系になるといわれ、会社更生手続き中のニューワールドGC(27H、宮城県仙台市)のスポンサーには韓国系企業が内定するなど、韓流は止まらないようだ。
↓↓↓ 平成28年2月15日更新
「ユーアイゴルフクラブ宗像」 → 「NEWユーアイゴルフクラブ」に変更(平成28年1月より)
↓↓↓ 平成29年2月13日追加
阿蘇高森ゴルフ倶楽部、熊本地裁で2億4千万円で競売公告
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