『 ギャラクシーリゾートゴルフクラブ(旧・淡路五色リゾートCC、18H、兵庫県洲本市五色町都志1151、平成5年開場)が、神戸地裁で競売にかかっていることが分かった 』と報じたが、開札が7月3日に神戸地裁で行われたが、6件の入札があり最高値は「8億5000万円」だったことが判明した。
競売にかかったのは「28万1678平方メートル」の土地と、クラブハウス及びギャラクシーリゾートホテル(建物面積はハウスとホテルで計1万5191平方メートル)で、売却基準価格は「3億4134万円」(買受可能価額は2億7307万2000円)。
売却許可決定は7月10日で、その時に落札会社名が公示される。もっとも、運営会社が営業を継続しており、即座に落札会社が経営に入ることは難しい模様。
↓↓↓ 平成19年7月15日追加 「ギャラクシーRGCを韓国系企業が落札」
同地裁が7月10日に売却決定(8億5000万円の最高額を提示し落札)を下した会社は、韓国系企業だったことが判明。
その会社は、ゴルフ場経営を目的に平成17年12月28日に設立された会社で、「(株)Golf and Art Resort Japan」(代表取締役は李東俊氏他1名、大阪市北区神山町1-15)、李東俊代表はソウル在住となっている。今後、同社が代金納付期限予定8月17日までに、代金を納付すれば権利が確定することになる。
尚、平成19年6月12日既報通り、旧・経営会社の(株)ギャラックは平成17年4月26日にRCCから破産を申し立てられ、翌27日に大阪地裁から破産手続開始決定を受けている。
ゴルフ場は従来の運営会社が営業を継続している関係から、営業権の移行に時間を要する場合もある模様だ。
↓↓↓ 平成20年1月15日追加、「ギャラクシーRGCが新名称で営業へ」
ギャラクシーリゾートゴルフクラブ(旧・淡路五色リゾートCC、兵庫県)は、落札した「(株)GoIf and Art Resort Japan」(李東俊氏他1名代表、大阪市)が、ゴルフ場名を「スプリングゴルフ&アートリゾート淡路」(TEL:0799-30-3555)に変更(予定)し、現在は今春のオープンに備え、芝の張替えや土壌関連の工事のほか、併設しているホテル(旧・ギャラクシーリゾートホテル)の改修を行っているという。
運営は当面パブリック営業を予定しており、将来的に会員を募集する方針としている。
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