破産により平成17年2月から閉鎖していた身延ゴルフ倶楽部が新経営会社のより、身延山カントリークラブ(18H、山梨県南巨摩郡身延町下山922、TEL0556-62-5201=住所・TELは旧・身延GCと同)として4月27日にオープンする。
新経営会社は、(株)身延山(芦沢茂代表取締役、山梨県南巨摩郡身延町西島406-1、平成18年1月設立、資本金6000万円)。このほど、役員として身延GCの旧会員(約1600名)に対して、リニューアルオープンについて通知した。
→ 平成30年4月現在、(株)身延山の代表取締役は「芦沢卓氏」となっています。
同通知によれば、4月27日と28日の2日間は、旧会員に対してコースの全てを解放し、プレー費4000円(食事代・ワンドリンク付き)で1日35組まで受け入れるという。
また営業再開に当たり、5月末までに年会費2万5000円の一括払いにより、特別会員として入金日の翌日以降会員待遇でプレーを受け入れるとしている(譲渡できる会員権は発行しない)。
29日以降の営業料金(1Rセルフ)は、特別会員5000円、ビジターは平日6500円、土日祝日8500円を予定している。
旧・身延GCを経営していた身延ゴルフ倶楽部(株)は既報通り、関連会社の富士河口湖倶楽部(株)に引き継ぎ、(株)整理回収機構(RCC)からの申立で平成17年2月に破産宣告を受けた。ゴルフ場は同2月から閉鎖しており、一時管理されなかったため、コースは荒れ放題だった。
このため、破産管財人からコース施設を買収した新経営陣は、全面にわたる芝張り替えやグリーンの整備など改修工事を実施、このたびのリニューアルオープンにこぎつけたという。
新経営陣は地元山梨で印鑑業などを手広く展開しているグループで、管財人からの引受はグループの(株)オリエント(樋口益男社長)が窓口となった。
ちなみに、関連コースだった富士河口湖GC(18H、山梨県南都留郡鳴沢村)は、いまだ再開場の目途が立っていない。
↓↓↓富士河口湖GC関連ニュース
平成21年3月6日付で、長谷萬グループが営業譲受
ゴルフ場名を「フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ」に改め、4月26日予定でプレオープン
コースTEL:0555(85)5201
↓↓↓平成24年9月26日追加(身延GC関連)
平成24年8月31日付、甲府地裁は身延GC(現・身延山CC、山梨県南巨摩郡身延町下山922)を経営していた破産会社の身延ゴルフ倶楽部(株)(住所=コース同)を破産廃止にしたことが判明。
廃止理由は、「破産手続きの費用を償うに足りない」というもの。これにより同倶楽部の会員への配当はなくなった。
コースTEL:「0556-62-5201」 → 「0556-62-5489」に変更
|