民事再生手続き中で「伊勢原カントリークラブ」と「大秦野カントリークラブ」の経営会社・東海開発(株)(山本博充代表取締役)は、このほど会員を含む一般債権者に再生計画案を配布したことが判明した。同計画案決議は7月22日開催の債権者集会で行うという。
計画案の骨子は、
PGMグループのパシフィツクゴルフプロパティーズ(株)をスポンサーに迎えて再建する方針。
東海開発の全役員が退任し全株式を無償消却、スポンサーが新規割当株式を取得すると
いうもの。
会員等への弁済条件は、
・退会、継続にかかわらず全会員に預託金の14・3%を弁済予定
(今年12月31日までに弁済、追加弁済+1%の可能性有り)
・継続会員には、無額面のプレー会員権を発行
なお、確定再生債権者数は8,061名、債権額は72億4,173万円となっている。
↓↓↓ 平成27年7月27日追加
伊勢原CC・大秦野CC、PGM支援の再生計画案が可決し認可決定
既報通り7月22日に、伊勢原CCと大秦野CCの経営会社・東海開発(株)(山本博充代表取締役)の再生計画案を決議する債権者集会が開かれ、債権者数98%(6385名中6269名)、議決権総額85・12%の賛成多数で計画案が可決、即日認可決定となったことが判明した。
今年の10月1日に、PGMグループのパシフィックゴルフプロパティーズ(株)(田中耕太郎社長)が正式に取得し運営に当たる予定。会員等への弁済率等は前述既報通りとなっている。
↓↓↓ 平成27年8月25日追加
平成27年8月18日付けで、再生計画案の認可決定が確定
↓↓↓ 平成27年10月3日追加
平成27年10月1日より、PGMグループとして運営開始
PGMホールディングス(株)は、10月1日に連結子会社であるパシフィックゴルフプロパティーズ(株)(PGP)が「伊勢原カントリークラブ」、「大秦野カントリークラブ」を所有・経営する東海開発(株)の全株式を取得した(対象会社が100%減資し、PGPが対象会社募集株式を100%引き受けた)。
同日より、パシフィックゴルフプロパティーズ(株)(PGP)が両ゴルフ場の運営を開始した。経営会社は東海開発(株)(東京都港区高輪1-3-13、田中耕太郎代表)となります。
↓↓↓ 平成27年10月3日追加
平成28年2月15日、東海開発(株)が東京地裁より再生手続終結の決定を受ける。
↓↓↓ 平成30年10月1日追加
平成30年10月1日付けで、パシフィックゴルフマネージメント(株)を存続会社、PGMホールディングス(株)とパシフィックゴルフプロパティーズこを消滅会社とする合併が行われました。
パシフィックゴルフマネージメント(株)
田中耕太郎代表取締役社長 、東京都台東区東上野1-14-7
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