平成25年上半期・首都圏ゴルフ場入場者は延べ1667万人（前年比4・19％増）

　一季出版（株）発行のゴルフ特信（東京都台東区浅草1-9-13、ＴＥＬ：03-3864-7821）調査により、平成25年上半期（1月〜6月）の首都圏（東京を除く、新潟、長野、山梨、静岡含む関東10県）のゴルフ場入場者状況がこのほど明らかになった。

　調査によると、10県のゴルフ場数は910施設、延べ入場者数は1667万2376人（前年66万9831人、4・19％増）と2年連続の増加となり、震災前の平成22年上半期比では、約12万人（0・73％）増と、震災の影響も一段落し完全に回復していることが分かる。

　→ 平成24年上半期の入場者動向

　県別で見ても、昨年同様に10県全て（カッコ内はゴルフ場数、増加率順）で前年を上回っている。

　東京都は支配人会の調査（17コース）で39万9253人（4・75％増）だったようだ。尚、10県の1施設平均入場者数は1万8321人（833人増）となっている。

　ご参考までに、ゴルフ会員権平均相場は、1月146万円から6月181万円とアベノミクス効果もあり、ゴルフ場入場者数同様、順調に値を伸ばしてきた。しかし、7月〜8月にかけて多少値崩れ状態に陥っているようで、後半にかけ雲行きが怪しくなってきた感がある。

　特に今年は例年にない猛暑続き、後半の入場者動向にも影響を及ぼすものと考えられる。

　　　　　↓↓↓ 9月2日追加

　首都圏上半期非課税利用者（18歳未満、70歳以上、増加率順）

　非課税利用者数は、270万6616人（前年同期比32万2157人、13・51％増）、1施設平均は2974人で、延べ入場者数（1667万2376人）に占める非課税利用者（270万6616人）の割合は16・23％となっている。