(株)トップジャパンサンリョウ傘下で、セべバレステロスGC及び霞丘CCの運営を行ってきたトップジャパングループの各ゴルフ場運営会社・(株)トップジャパン稲敷、(株)トップジャパン霞丘が廃業届を出したため、(株)ジャパンゴルフマネージメントグループが2ゴルフ場の運営会社になり傘下としたことが判明した。
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セべバレステロスGC |
18H、茨城県稲敷市四筒3043 |
TEL:029-894-2411 |
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霞丘CC |
27H、茨城県稲敷市四箇2002 |
TEL:029-894・2112 |
(株)ジャパンゴルフマネージメント URL=http://www.jgmgroup.co.jp/
(株)ジャパンゴルフマネージメント(JGM、東京都港区新橋2-21-1新橋駅前ビル2号館5階、吉澤大造代表取締役社長、TEL:03-3289-8111)のグループは、現在、国内9コース・海外1コースを保有(1コース運営)している。
両ゴルフ場は、平成21年5月に朝日観光グループから保有会社・常陸開発(株)の全株式を(株)トップジャパンサンリョウが取得し、会員の権利義務を引き継いで同社の傘下で運営を行ってきたが、トップジャパンは東京の事務所を移転し、ゴルフ場事業から撤退したという。
→ セべバレステロスGC・霞丘CCの過去の経緯
JGMは6月11日から運営を引き継ぎ、各ゴルフ場内にセベバレステロスGC=(株)JGM稲敷、霞丘CC=(株)JGM霞丘を設立し、運営を行っているようだ。
ゴルフ場の保有会社・常陸開発(株)の現在の代表者は坂井義昌氏(21年5月就任)と吉田博晃氏(25年3月就任)となっているようだが、会員のプレー権や預託金返還等を含め、今後の展開が注目される。
なお、セべバレステロスGC泉コース(福島県、経営会社=いずみ開発株式会社)の運営もゴルフマネージメント(株)(光澤猛代表取締役)行っているが、JGMグループとの資本的関係はないという。
ちなみに、今年の4月11日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた東宇都宮CC(栃木県)も、破産管財人から取得し、JGMグループが傘下に収めたことも判明している。
↓↓↓ 平成25年7月22日追加
両ゴルフ場の保有会社・常陸開発(株)の代表者である坂井義昌氏と吉田博晃氏は6月20日付けで退任、JGMグループの安達義興氏が代表取締役に就任(7月8日登記)し、本店も東京からセベバレステロスGC内に移転(7月12日登記)した。
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