平成24年6月22日に、大阪地裁から民事再生手続開始決定を受けた「英田光カントリークラブ」の経営会社・(株)英田光カントリークラブは、スポンサー支援型の計画案を会員を含む一般債権者ヘ送付したことが判明した。
計画案の骨子は、
(株)英田光CCの資本金を1000万円から8000万円に増資し、増資分をスポンサーとなる(株)エム
オーコーボレート(住所=コースと同、小野澤稔代表取締役)が引き受けるというもの。
会員への弁済条件は、
退会及び継続会員には、下記の弁済率を認可決定から3カ月以内に一括弁済し、
継続会員には無額面のプレー会員権を付与。
・10万円以下は全額
・10万円超〜30万円以下は25%
・30万円超〜500万円以下は7%
その他、詳細情報は不明で、(株)エムオーコーボレートは、昨年3月に設立されたゴルフ場事業を目的にした会社という。計画案の賛否を問う債権者集会は、4月17日に開催される模様。
↓↓↓ 平成25年4月25日追加
既報通り、4月17日に英田光CCの再生計画案の賛否を問う債権者集会が開かれ、賛成多数でスポンサー支援型の計画案が可決し、同日に大阪地裁から認可決定を受けた。計画案の内容は前述通りとなっている。
↓↓↓ 平成25年9月24日追加
8月27日付けで、大阪地裁より再生手続き終結決定を受ける
↓↓↓ 平成27年7月30日追加
大阪地裁から認可決定を受けた「英田光カントリークラブ」(岡山県美作市英田青野988-1)だが、今年の3月末日をもってゴルフ場を閉鎖していることが判明した。
英田光CCの地図
現在、ゴルフ場の管理は行われておらず入口にはバリケードが作られているという。当然、電話も音信不通で”この電話番号は現在使われておりません”のアナウンスが流れるだけの状態。
美作市の英田総合支所によると、閉鎖の報告はあったが、閉鎖後の計画については聞いていないとしている。地元ではメガソーラー建設の噂があるようだ(あくまで噂です)。
※弊社でもここまでの情報しか入っておりませんので、お問合せはご勘弁下さい。
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
|