チェリーゴルフグループの(株)ナンノホールディングス(山本隆久代表、大阪市北区西天満4-3-1、TEL06-6311-5118)は、見上カントリークラブ宇土コース(18H、熊本県宇土市)を買収し、グループ傘下とした9月26日からコース名称を「チェリーゴルフクラブ宇土コース」に名称変更した。
チェリーゴルフグループが、同GCの経営母体で倉庫業を営む(株)見上(福岡市)と同GCの抵当権者である長崎銀行等から、金融債務(約16億円)や同GC経営会社・(株)見上宇土カントリーの全株式(50万株)、同GCの施設、不動産を買い受け取得したもの。
会員の権利・義務に関しては変更なく、約2100名の会員預託金(9億5000万円)は全てナンノホールディングスが承継するとしている。
名称変更に伴い、同GCでは”チェリーゴルフ 宇土コース”と短縮の愛称で電話対応している。これにより、チェリーゴルフグループの保有ゴルフ場数は8コース(岡山県で新規開発造成中の1ゴルフ場を含む)となった。
なお、同ゴルフ場のグループコースだった見上カントリークラブ庄内コース(現・嘉穂カントリー倶楽部)は、既報通り昨年1月にスポンサー型の再生計画案が成立し、東急不動産グループ傘下に移動している。
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