『 瑞浪トーカイカントリークラブ(18H、瑞浪市)・上宝トーカイカントリークラブ(18H、高山市)の経営会社で名証2部上場の(株)トーカイが99.9%出資する子会社、トーカイ開発(株)(岐阜市若宮町9-16、代表上田省次氏)は、平成19年8月31日に名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請した 』と報じたが、
トーカイ開発(株)は、昨年12月21日を期限として書面投票で再生計画案の決議を行い、有効投票数2769名(債権者総数2799名)中2763名(99・78%)、議決権額50%以上の賛成多数で可決し、12月26日付けで同地裁から認可決定を受けたことが判明した。
再生債権総額は115億1700万円余(会員の預託金債権は109億7045万円余)。
再生計画案の基本方針は、トーカイ開発の親会社・(株)トーカイが債権者への弁済金など資金調達面で責任を持ち、スポンサー先の(株)アコーディア・ゴルフの拠出金と合わせ債権者に弁済を行うもの。
弁済率や具体的な内容は、
全会員に預託金額の50%を再生計画認可決定確定後3ヶ月以内に一括弁済、
@ 瑞浪トーカイCCと上宝トーカイCCのゴルフ場事業はトーカイ開発の新設分割により
(株)アコーディア・ゴルフのグループに継承、
A アコーディアは、継続を希望する会員との会員契約を引き継ぎ、新たに預託金のない会員証書
(プレー会員権)を発行、
B アコーディアは会員から新たな追加金等の拠出を求めない、
Cプレーフィ、年会費等は当面の間現行と同水準を維持、
D 名義書換再開時期は一定期間の停止期間終了後応じる、
E クラブ競技会の開催やゴルフ連盟の加盟継続、
F 会員権分割の権利の残っている会員は分割を認める、
・・・・等となっている。
尚、ホワイトビアたかすスキー場(岐阜県郡上市)については平成20年3月まで奧長良観光開発(株)との共同経営を継続し、同時期にトーカイ開発の100%減資後、トーカイに割り当てる新株を奥長良観光開発に譲渡する。
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平成20年3月1日から、ゴルフ場名を変更
上宝トーカイCCは「上宝カントリークラブ&リゾートホテル」に
瑞浪トーカイCCは「フォレストみずなみカントリークラブ」に
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