松名カントリークラブ(愛知県)・小原興業(株)が民事再生法を申請

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松名カントリークラブ(愛知県)経営・小原興業(株)、民事再生法を申請

帝国データバンクより、平成19年3月30日

 小原興業(株)(資本金5000万円、愛知県豊田市松名町太田478、登記面=名古屋市中村区名駅南1-16-21、代表細井進氏、従業員32名)は、3月30日に名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請した。

 申請代理人は藤原総一郎弁護士(東京都千代田区丸の内1-6-5、電話03-5223-7729)。

 当社は、1984年(昭和59年)10月に設立されたゴルフ場経営業者で、三井物産(株)(東証1部)から60%、矢作建設工業(株)(東証1部)から40%の出資を受けている。

 89年9月に西加茂郡小原村(現・愛知県豊田市)にオープンした「松名カントリークラブ」(18H)の運営を手がけ、93年9月期には年収入高約8億円をあげていた。

 バブル崩壊後は集客が思うように伸びず、99年には10年間の預託金償還延長を実施し立て直しに努めていたが、2006年3月期(決算期変更)の年収入高は約4億7800万円にダウン。

 減損会計の適用により50億9700万円の最終赤字となり、大幅な債務超過に陥っていた。今後、償還期限が到来する預託金返還の見通しが立たない中、会員のプレー権を守るために今回の措置となった。

 負債は約72億円。

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 なお、東証1部上場で会員制リゾートホテル最大手のリゾートトラスト(株)(本社:名古屋市)グループがスポンサー企業に名乗りをあげており、同社の支援のもとで再建を図る。

三井物産系列の松名CC(愛知県)・民事再生法を申請
椿ゴルフ追加、平成19年4月9日

 小原興業(株)は、松名カントリークラブ(愛知県豊田市松名町太田478)の会員募集を昭和63年から1750万円で行っているが、平成11年には1000万円を超える預託金の部分を会員に返還し、残りの預託金据置期間を10年延長している。

 手国データバンク発表の負債総額約72億円の内、会員(734名)の預託金は70億8900万円と、ほとんどが会員の預託金となっている。

 親会社でもある三井物産の発表によると、東証1部上場のリゾートトラスト(株)のグループをスポンサーにして再建を図るとしている。

 小原興業の平成18年3月期の来場者数は3万5849人で売上高は4億7800万円、経常利益は1億1100万円。リゾートトラストの系列ゴルフ場は10コースで、松名CC、既報の軽井沢森泉GCを加えると12コースになる。

 ちなみに三井物産は、平成16年に鶴舞CC(千葉県)など5コースをピーク時に傘下に収めていたが、松名CCの売却で、系列ゴルフ場はゼロとなる。

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松名CC(愛知県)・リゾートトラスト(株)がスポンサーの計画案を配布
会員への弁済率は、預託金の50%
平成19年8月13日

 3月30日に名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請した「松名カントリークラブ」の経営会社・小原興業(株)(細井進代表取締役、三井物産60%、矢作建設工業(株)が40%を出資)は、資本導入によるスポンサー型の再生計画案をまとめ、先ごろ会員及び一般債権者に配布したことが判明した。

 同社の再生法申請は、プレパッケージ型の申請で、スポンサーとして東証1部上場で会員制リゾートホテル最大手のリゾートトラスト(株)(名古屋市)グループを選定していた。


 計画案の骨子は

  小原興業は認可決定確定後に100%減資し、新規発行の株式1000株(資本金5000万円)の内、
  900株をリゾートトラストの子会社・リゾートトラストゴルフ事業(株)に、100株をヤハギ緑化(株)に
  割り当てるもの。

 会員に関する再生条件は

  ・退会・継続会員を問わず、預託金額の50%を認可決定確定後1ヶ月以内に一括弁済。

  ・継続希望会員には、同1ヶ月以内に無償で無額面の会員証(プレー会員権)を発行。

 今後の運営方針について

  ・会員証発行から4年後に名義書換を再開、

  ・メンバーシップ尊重、

  ・正会員数(現会員数706名)は最大1800口とし、それに到達するまで募集可、


 また、三井物産と矢作建設工業が小原興業に弁済原資として貸し付けを行い、弁済完了後その貸付金の全額を両社が放棄するという。

 確定再生債権者数は708名、債権総額は71億466万円余。

 再生計画案の賛否を問う決議は、8月17日締め切りの書面投票で行われる。
松名CC(愛知県)・リゾートトラスト(株)支援の再生計画案が可決し認可決定
平成19年8月28日

 既報通り、民事再生手続中で「松名カントリークラブ」(豊田市松名町太田478)の経営会社・小原興業(株)の計画案の決議が8月17日締め切りの書面投票で行われ、出席債権者数663名中657名(99・10%)、議決権総額69億366万円中66億1666万円余(95・84%)の賛成多数で同案を可決し、8月21日に名古屋地裁から認可決定を受けたことが判明した。

 計画案の基本方針は既報通りで、小原興業は再生計画認可決定確定後に100%減資し、新規発行の株式1000株の内、900株を上場企業のリゾートトラスト(株)の子会社・リゾートトラストゴルフ事業(株)に、100株をヤハギ緑化(株)に割り当てるものとなっている。

 全会員に預託金額の50%を認可決定確定後1ヶ月以内に一括弁済し、プレー権の継続を希望する会員には、同1ヶ月以内に無償で無額面の会員証(プレー会員権)が発行される内容。

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 平成19年10月30日、名古屋地裁から再生手続き終結の決定を受ける。

 ゴルフ場名を「パインズゴルフクラブ」(TEL:0565-65-3661)に変更。

 平成20年2月1日から正会員の追加募集を開始。募集金額は284万円で内訳は入会金が84万円、償却保証金(預託金)が200万円。

 保証金は15年据え置きだが、その内の100万円は入会の翌年から30年間に渡り定額で償却される。従って、据置期間満了時に会員が償還を求めた場合、償還金額は150万円、30年後には100万円になる。

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