一部上場のリゾートソリューション(株)(平田秀明社長、東京都新宿区)は、瀬戸内ゴルフリゾート(18H、広島県竹原市)を経営する瀬戸内ゴルフリゾート(株)(関根真実代表取締役、東京都渋谷区、資本金1000万円、平成17年4月設立)を100%子会社化する。
同社が2月15日に開いた取締役会で決議したもので、2月27日に株式譲渡契約締結及び株式引き渡しとなる。
瀬戸内ゴルフリゾートは、ミサワホームグループのゴルフ場として平成13年5月にパブリックでオープン。その後、ミサワグループの再編により、平成17年に新設分割で、有限会社ジャパンゴルフプロジェクト(関根代表、東京都渋谷区)の100%出資による瀬戸内ゴルフリゾート(株)にゴルフ場事業を譲渡していた。
同プロジェクトは、三菱UFJ証券を中心に企画・運用面でリゾートソリューションも参加している再生ファンド。同リゾートの運営は開場以来、旧・ミサワリゾート(現・リゾートソリューション)が受託しておこなってきており、ゴルフ場事業の拡大に向けて同プロジェクトから同リゾートの全株式を取得して買収(株式取得代金は19.12億円)することにしたという。
同リゾートの平成18年3月期売上高は3・75億円、営業利益及び当期純利益は3百万円の損失、総資産は13・99億円、純資産は12・97億円となっている。
リゾートソリューションでは、同リゾートが全ホールから瀬戸内海が見渡せる景観に優れたコースで、収益面でも安定している点を評価しているという。
↓↓↓ 平成28年5月18日追加
瀬戸内GRの隣接地、太陽光発電設備が完成
リゾートソリューション・グループ(略称:リソルグループ、本社・東京都新宿区、多賀道正社長)直営ゴルフ場のひとつ「瀬戸内ゴルフリゾート」(広島県竹原市吉名町831)隣接地で建設中だった太陽光発電設備がこのほど竣工し、5月19日より中国電力へ売電を開始した。
瀬戸内GR URL=http://resol-setogolf.com/ (表示方法)
敷地面積は約2・88ヘクタール(約8,560坪)、発電出力は約2MW(メガワット)、年間発電電力量は約290万KWh(キロワットアワー)の見込み。これは一般家庭の年間消費電力量の約700〜800世帯分に相当する。
リゾートソリューションの太陽光発電事業ではすでに一昨年度千葉県鴨川市における実績(売却済)や、直営ゴルフ場「大熱海国際ゴルフクラブ」におけるキャディ棟での発電などがありますが、今回は発電出力が約2メガワット。グループでのメガソーラー(1メガワット以上)規模としては初となります。
発表元URL=https://www.resol.jp/resol/news/pdf/release_588.pdf
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