摂津医誠会病院 リハビリテーション科
こんな取り組みを行っています
リハビリを毎日継続していただくために、不自由さ・不自然さを少しでも解消できる方法を積極的にお伝えすることを大切にしています。晴れた日は外でリハビリを行い、季節の変化も感じながら患者さんに寄り添った結果として全国平均よりも高い実績につながりました。
- 365日リハビリテーションを提供
- 「生活に必要なすべての動作・作業環境」をサポート
リハビリテーション実績
在宅復帰率、アウトカム指数(全国中央値)とも、全国平均を上回りました。
2019年度摂津医誠会病院 | 全国平均 | |
---|---|---|
在宅復帰率 | 87.0% | 78.8% |
アウトカム指数(全国中央値) | 45.8 | 41.8 |
レクリエーションを用いたリハビリテーション
当院では、四季に応じたイベントを実施しています。
毎回スタッフ全員でゼロから手作りし、患者さんにも作業をサポートしてもらうことで「つくる楽しさ」を共有します。
回復期リハ病棟は59床あり、365日休まず機能回復のリハビリに取り組んでいます。
学会・症例発表・講演実績
リハビリテーション科では、学会発表などの研究・自己研鑽に積極的に取り組んでいます。
また学会や医療講演活動に参加することで、セラピストとしてさらなる資格取得をバックアップしています。
2019年度実績
発表実績 | 演題名 | 氏名 |
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大阪府理学療法学術大会 | 急性心筋梗塞により心原性ショックをきたしたがADL向上が図れた症例 | 理学療法士 澁谷 このみ |
大阪府作業療法士会 三島ブロック |
脳幹出血により左片麻痺、重度感覚障害を呈した症例のトイレ動作自立に向けた介入 | 作業療法士 森 美華 |
大阪府理学療法士士会北支部 新人症例発表会 |
橋出血後に脊髄性運動失調を認めた症例 -機能的な立位から歩行に繋げるために- |
理学療法士 今田 悠 |
大阪府理学療法士士会北支部 新人症例発表会 |
立脚中期から後期に着目し、独歩自立に繋がった脳梗塞症例 | 理学療法士 長屋 美優 |
大阪府理学療法士士会北支部 新人症例発表会 |
認知機能低下を伴う左視床出血患者に対し環境設定に配慮し、歩行動作改善に繋がった一症例 | 理学療法士 酒井 瑛里 |
大阪府作業療法士協会 ブロック現職者共通研修 |
書字動作の獲得を目指した頸髄損傷者の一例 | 作業療法士 牧 夢華 |
2018年度実績
三島ブロック症例検討会 | C3-C6椎弓形成術後、遅発性C5麻痺を呈した症例 | 作業療法士 藤田 武志 |
三島ブロック症例検討会 | 社会適応能力獲得を目指し介入した事例 | 作業療法士 中村 友美 |