浜松シーサイドゴルフクラブ(18H、静岡県磐田市鮫島4119-1、TEL0538-32-7281)は、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」を4台購入し、ゴルファーのプレーをサポートする「コースナビゲーター」用に活用する。
「コースナビゲーター」は従来のキャディが高齢化し少数(10人)になったため、ゴルファーのプレーをサポート(ホール特徴の説明、セカンドシヨットの距離説明、ボール探し、パッティングライン)する役割で、今春高校を卒業した女性従業員4名を対象に、フィールドワークを研修の上、順次デビューさせているもの。
同GCは2人乗りカート(FW乗入れ可)を使用していることから、4人の組にはカー卜2台の他、ナビゲーター用にカートをさらに1台付けていた。これを一人乗りのセグウェイに代えることでゴルファーのサポートを機敏に行ってもらう意向だ。
現在、8人に増えたコースナビゲーターは9月末に購入したセグウェイの乗車講習も受けており、同クラブでは「11月末にもセグウェイでお客様に案内できるようにしたい」と話している。また、ナビゲーター、セグウェイとも今後増やす考えという。
日本のゴルフ場ででセグウェイを導入した第1号は25那須ゴルフガーデン(9ホール、栃木県)で、今年4月から講習の上、セグウェイでのプレーが可能となり話題となった。
浜松シーサイドでは、セグウェイは講習が必要なことから、今のところお客に貸し出す計画はないとしている。
また同GCでは求人案内でも「明るく元気に色んなサービスをするスタッフ”フィールドテクニシャン”を募集」として、セグウェイで案内する業務を紹介している。
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