昭和49年開場の足柄森林カントリー倶楽部(18H、静岡県駿東郡小山町桑木658、TEL0550-76-3771)は、老巧化したクラブハウスの立替えに着手した。
新ハウスは現ハウスに隣接した駐車場部分に建設する計画で、6月11日からフロントの前にあった旧カート置き場の取り壊し作業に着手した。
新ハウスは鉄筋コンクリート造りの2階建てで、延べ床面積は約3000平方メートル。設計は地元の住設計、施工も地元の白幸産業が担当する。
工期は約1年間を予定しており、7月初旬に地鎮祭を行い、来年6月末の完成を見込んでいる。同完成後引っ越し作業を行い、現ハウスの取り壊し(第1駐車場に整備)等で来年9月一杯まで作業が続く見込みとしている。
同倶楽部によると、新ハウスはシンプルで機能性を重視したとしているが、今回のハウス立替え第1駐車場が現在の27台から倍の59台になるほか、地形上段差がある第2駐車場からはハウス地下2階部分に繋がるエレベーター(従来はエスカレーター)が設置され便利になる。
また、レストラン、浴室からは富士山の眺めが良くなるという。これらクラブハウス立替えには10億円程度はかかる模様だが、同倶楽部では自己資金等で賄い、一切会員募集計画はないとしている。 |