石坂ゴルフ倶楽部

　関東では千葉県の大栄ＣＣに次ぐプロジェクト。会員募集は90年6月に特別縁故6500万円で募集したが、平成8年に2分割を提案して内容を変更した。会員権の分割がほぼ終了し、10年は会員に新たに預託金の10年延長を要請した。分割済みは延長された新証券で、今回は分割しなかった分が対象。

　コースの評価は抜群に好いが、書換再開後の名変料210万円は高すぎるのでは、経営会社の信頼回復には時間がかかりそうである。

■平成14年7月5日、石坂ＧＣの経営母体・大日本土木（株）が民事再生法を申請

　負債は、約2712億1000万円

■平成14年7月9日、石坂ＧＣの経営会社・（株）鳩山スポーツランドが民事再生法を申請

　負債は、大栄カントリーが約174億円、鳩山スポーツランドが約270億円で2社合計で約444億円。

■平成15年2月26日、再生計画案が可決

　　・ 退会会員は、預託金の6％を10回の分割弁済
　　・ 継続会員は、預託金の40％を新預託金として新証券発行（10年据置）
　　・ 中間法人制を採用。

■平成15年2月4日から名義書換再開

　間接株主会員制で中間法人制を活用 → 中間法人とは

■平成18年1月30日、再生手続き終結の決定を受ける

■平成19年9月1日、650万円で正会員募集

■平成22年1月1日より年会費値上げ

■平成31年2月24日、経営会社の商号変更

　石坂ゴルフ倶楽部では、平成31年2月24日に開催された経営会社の定時株主総会において、社名を下記の通り変更しました。

　「鳩山スポーツランド（株）」 → 「石坂ゴルフ倶楽部（株）」