東北地区で知名度のある株主会員制の仙台カントリー倶楽部青葉コース(昭和37年開場、18H、仙台市青葉区荒巻、TEL022-221-5546)は、平成16年12月19日まで営業して、翌20日から閉鎖することになった。
同倶楽部を経営する(株)仙台カントリークラブは、コース用地を来年3月までに宮城県に明け渡し、4月1日から買収した名取ゴルフ倶楽部(18H、宮城県名取市愛島笠島南北沢1-8)に移転して、営業を行う方針。その移転作業等もあり、12月19日を最終営業日としたもの。
18日と19日は会員のみのお別れコンペとなることから、ビジターの受け入れは17日までとなる。移転後は、名取GCを「仙台カントリークラブ名取コース」に名称変更して営業する予定としている。
仙台CCの会員は、来年3月まで会員としてプレーするコースを失うことになるが、その間の代替措置として、名取GCと泉国際GC(18H、仙台市泉区)、表蔵王国際GC(27H、宮城県柴田郡柴田町)の3コースをセッティング。3コースでメンバー並み料金でプレーできるようにした。
なお、名取GCを買収する際の売買契約に基づき、継続雇用を希望する同GC従業員は、(株)仙台CCが再雇用する。
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