ライオンゲイン(株)(飯田一海代表取締役、東京都中央区銀座5-9-17 銀座あづまビル3階、TEL03-5537-1800)は、平成14年にパブリックでオープンしたグリーンラブカントリークラブ(18H、千葉県君津市猪原12、TEL0439-70-5130)を傘下に収め、平成17年7月1日から「新君津ベルグリーンカントリー倶楽部」の名称に改め、営業を行っている。
同CCは平成5年に開発許可を取得、香木原CC(18H、千葉県君津市、昭和62年開場)の第2弾として自社グループ他の施工で工事を進め、14年6月に仮オープンした。経済情勢の変化もあり、9年がかりでのオープンとなったが、クラブハウスは仮設のみで、プレーも乗用カートでのセルフと時代に即した低料金営業で話題となった。
ライオンゲインでは今回、系列会社がゴルフ場施設を買収し、運営受託の形で営業を開始したという。当面、従来通りの料金でパブリック運営を続ける方針で、「カジュアルで誰もが楽しめるゴルフ場にしたい」と語っている。任意売買でもあり、ゴルフ場施設の取得価格についてはコメントを控えている。
今後はクラブハウスを建てる意向もある他、東京の都心からアクアラインを経由すれば約40分の立地にあることから、新たな展開も予定しているという。
同グループは現在、新・西山荘CC(18H、茨城県)、新里美CC(同)の直営2コースと、運営受託の新・秋田ウィンズCC(18H=今年6月11日の仮オープンで9Hから拡張、7月1日に秋田ウィングス(旧・秋田藤GC)から名称変更、秋田県)の計3コースを運営しており、今回を含め4コースを運営することとなる。
|