「長野京急カントリークラブ」(平成10年(1998年)7月開場、18H、長野市北郷2016、TEL:026-239-1026)より、関東ゴルフ会員権取引業協同組合(KGK)に、同ゴルフ場の事業承継に伴う名義書換停止について下記の通り連絡がありましたのでご報告いたします。
長野京急CC URL=https://www.nagano-keikyu.co.jp/(表示方法)
2024年6月30日
(株)長野京急カントリークラブより
長野京急CCの事業承継に伴う名義書換停止について
京浜急行電鉄(株)及びグループ会社である(株)長野京急カントリークラブは、令和6年9月1日付(予定)で「長野京急カントリークラブ事業」をペイシャンススゴルフクラブ(株)に事業承継させることに伴い、会員権の名義書換を下記のとおり停止しました。
①事業承継の概要
【事業承継の対象会社】
会社名:株式会社長野京急カントリークラブ本社:長野県長野市 取締役社長:村松 英樹
【事業承継先の会社】
会社名:ペイシヤンスゴルフクラブ株式会社本社:長野県長野市 社長:ケン・チャン・チェン・ウェイ
②会員権の名義書換停止について
本事業承継に伴い、令和6年6月28日より会員権の名義書換を停止しました。
※会員の権利は維持されますので、引き続き会員としてプレーすることが可能です。
※「長野京急カントリークラブ」は、令和6年9月1日より名称を変更した上で新たにペイシャンスゴルフクラブ(株)
を事業運営会社とし、従来通り営業を継続します。
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なお、譲渡先のペイシャンスゴルフクラブ(株)に関して、現時点では詳細は判明しておりません。また譲渡代金等に関しても一切不明です、分かり次第に掲載させて頂きます。
↓↓↓ 令和6年7月3日追加
一季出版(株)(TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信により、長野京急CCの売却先企業の詳細が判明しましたので追加掲載しておきます。また、京浜急行電鉄(株)のIRニュース(6月27日付)で既に発表していることも判明しましたので、詳細はそちらをご覧になって下さい。
発表元 https://ssl4.eir-parts.net/doc/9006/tdnet/2467164/00.pdf
発表によれば、京浜急行電鉄(株)は、6月27日開催の取締役会で同社及び同社連結子会社が経営する長野京急CC事業について、シンガポール系企業(不動産投資運用会社)を承継会社とする吸収分割契約締結を決議したとのこと。
会社分割の方式は、京浜急行電鉄及び(株)長野京急カントリークラブを分割会社とし、ペイシャンスゴルフクラブ(株)(2024年5月15日設立)を承継会社とする吸収分割。効力発生日は今年9月1日の予定で、同日からゴルフ場名称を変更する。運営スタイルや支配人及び従業員、会員の権利については変更ないとしている。
売買価額の開示は控えています。
ペイシャンスGCは、シンガポールに本部を置くPatience Capital Group(PCG)のグループ会社。PCGは2019年に設立された不動産投資会社でシンガポールと東京の2拠点で活動している。PCGは現在、斑尾高原スキー場、斑尾高原ホテル、妙高杉ノ原スキー場を運営しており、シナジー効果により、同CC事業及び地域の将来発展にもより良い効果が期待できることが大きなポイントとなったようだ。
ちなみに、長野京急CCは令和2年4月1日、会員制ゴルフ場から会員資格保証金を全額返還し無額面会員制ゴルフ場に移行、会員種別を「会員A」に統一し名義書換を停止しましたが、令和4年4月1日より、名義書換再開(名変料:55万円、年会費:3・3万円、税込)。会員権相場は60万円の売り対して買いは20万円となっていました(6月20日相場)。
↓↓↓ 令和6年9月4日追加
令和6年9月1日より、ゴルフ場名を変更
「長野京急カントリークラブ」 → 「長野デューンズゴルフクラブ」
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