東北ゴルフ連盟(TGA、仙台市青葉区一番町1-1-31 山口ビル5階、TEL:022-225-5236)の調査(加盟倶楽部101倶楽部)により、東北地区の令和5年上半期(1月〜6月)ゴルフ場延べ入場者数は133万7132人(前年も101倶楽部、前年比では1万2685人、4・36%増)となったことが判明した。
東北ゴルフ連盟(TGA) URL=http://www.tga.gr.jp (表示方法)
年初から3月までは雪の影響もなく32・7%と大幅に増加したものの、4月〜6月は天候不順もあり2・27%減少に転じている。なお、1施設平均入場者数は1万3239人(前年比+553人)となっている。
県別での増加順(カッコ内は加盟施設数)は、
・福島県 |
(22) |
35万5365人 |
+5・73% |
・宮城県 |
(27) |
47万5234人 |
+4・74% |
・秋田県 |
(14) |
12万2934人 |
+3・58% |
・岩手県 |
(18) |
18万6150人 |
+3・09% |
・山形県 |
(10) |
9万6910人 |
+3・05% |
・青森県 |
(10) |
10万539人 |
+2・50% |
※詳細情報に関しましては、「東北ゴルフ連盟」(TEL:022-225-5236)にお問い合わせ下さい。
参考までに、これまでに東北地方で閉鎖したゴルフ場は44コース(9H含む、椿ゴルフ調べ)で、その中でも原発の影響が大きかった福島県が61%の27コースを占めている。今年に入っては閉鎖したゴルフ場はないものの、今後もゴルフ人口の減少に伴う入場者数の減少等により厳しい経営が続くものと推測されることから閉鎖ゴルフ場は増えそうである。
< 参照資料 >
東北地方で閉鎖したゴルフ場一覧
|