ＰＧＭ、シルクカントリー倶楽部の売却を表明

　パシフィックゴルフマネージメント（株）（ＰＧＭ、田中 耕太郎　代表取締役社長）は、連結子会社であるＰＧＭプロパティーズ（株）（同代表）が保有する「シルクカントリー倶楽部」を、新設分割により設立する シルクゴルフ（株）に承継後、新設会社の全株式を2021年3月1日付でロックフィールドゴルフリゾート（株）へ譲渡する旨を12月16日、自社ホームページ及び親会社の（株）平和・ホームページ「ＩＲニュース」で同時に発表した。

　シルクＣＣ　ＵＲＬ＝https://www.pacificgolf.co.jp/silk/ （表示方法）

　ＰＧＭ公式サイト　ＵＲＬ＝https://www.pacificgolf.co.jp/index.asp

　（株）平和　　　　 ＵＲＬ＝https://www.heiwanet.co.jp/ir/

　シルクカントリー倶楽部（18Ｈ、群馬県富岡市上丹生3202、ＴＥＬ0274-60-2411）は、上信越自動車道・下仁田ＩＣより約4㎞、長野新幹線・安中榛名駅からタクシーで約25分に位置、加藤俊輔氏設計の戦略的な丘陵コース（6,736Ｙ・Ｐ72）。

　同ＧＣは、信販大手で（株）オリエントコーポレーション（オリコ）の系列会社・富岡開発（株）が経営会社となり、「オリコゴルフ倶楽部」の名称で平成10年（1998年）10月に開場も、平成17年6月に総合レジャー会社の（株）エム・ケー・ケーに経営交代、同年7月1日より現名称にゴルフ場名を変更しパブリックとして運営されていた。

　しかし、エム・ケー・ケーが平成20年4月28日に同ＣＣをＰＧＭに売却、ＰＧＭグループのゴルフ場としてこれまで運営されてきた経緯をもつ。なお、ＰＧＭは売却理由に関しての発表は行っていません。ＰＧＭは、今年の12月1日にアコーディアグループの石岡ＧＣ（茨城）・きみさらずＧＬ（千葉）等、4ゴルフ場を取得したばかりである。

　→ ＰＧＭ、アコーディアグループの4ゴルフ場を取得

　　＊シルクＣＣはパブリック運営のため会員権相場は建っておりません。

　ちなみに、売却先のロックフィールドゴルフリゾート（株）（大島均 代表取締役社長　大阪府大阪市北区梅田1丁目2-2大阪駅前第2ビル14F-19号室、ＴＥＬ：06-6347-5526）は、旧名が（株）アイランドゴルフ（令和2年4月1日、現名称に商号変更）で全国で数多くのゴルフ場を運営してきたが、そのほとんどを売却し、現在は6コースを運営している。

　ロックフィールドゴルフリゾート（株）　ＵＲＬ＝https://rfgr.jp/

　→ アイランドゴルフ関連情報

　同社では今回の取得に関して、『これまで弱かった東日本における事業展開の切り札として、同社における東日本初ゴルフコースとなります。”アベーレージゴルファーには「手軽さ」をアスリートゴルファーには「手応え」を”をキャッチフレーズとしたバラエティに富んだコースにしていきたい』と、ＨＰで案内している。

　シルクＣＣ　新ＵＲＬ＝https://rfgr.jp/silk/

　参考までに、ロックフィールドゴルフリゾート（株）の代表は大島均氏だが、オーナーは岩田直樹氏。ロックフィールドＧＲの親会社は東京・神奈川・大分など全国に8ヶ所のパチンコ・パチスロホールを展開するビープラス・グループ（株）を中心に金融、不動産、コンサルクント、飲食店経営等、多岐に事業を展開するビープラス・ホールディングス（株）（岩田憲行代表取締役）となっている。

　ビープラス・ホールディングス（株）　ＵＲＬ＝https://b-plusholdings.co.jp/

　平成25年2月設立、大分県大分市府内町3-4-20、ＴＥＬ：097-574-9185

　関連情報（岩田オーナーと大島社長の対談）　https://rfgr.jp/saiyou/talk/

　＊リンク切れの場合はご容赦下さい。

　　　　　↓↓↓ 令和3年6月3日追加（関連情報）

　令和3年6月1日、皇子山カントリークラブ（滋賀）をロックフィールドゴルフリゾート（株）が取得