三菱マテリアル(株)(小野直樹執行役社長、東京都千代田区)は子会社・西日本開発(株)が運営する下記2ゴルフ場を6月30日付けで平川商事(株)(平川晴基代表取締役社長)のグループ会社に譲渡する旨を6月1日、自社ホームページのプレスリリースで下記の通り発表した。
三菱マテリアル(株) URL=https://www.mmc.co.jp/
・玄海ゴルフクラブ
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http://www.genkai-gc.com/
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福岡県 |
(表示方法) |
・筑紫野カントリークラブ
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http://www.chikushino-cc.co.jp/
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〃 |
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発行元URL=https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2020/20-0601.html
ゴルフ場運営子会社の株式譲渡に関するお知らせ
令和2年6月1日
三菱マテリアル(株)
三菱マテリアル(株)は、当社の連結子会社である西日本開発(株)(以下「西日本社」)について、当社が保有する株式の全てを平川商事(株)のグループ会社である太子ゴルフ観光(株)(代表取締役社長:六反田
明)に譲渡(以下「本譲渡」)することとしましたので、お知らせいたします。
西日本社は1961年に当社の子会社として設立され、1963年に玄海ゴルフクラブを開場、1986年には筑紫野カントリークラブ(1974年開場)を運営する筑紫ゴルフ観光開発(株)を合併し、両ゴルフ場を安定的に運営する中で、より魅力的なコースづくりとお客様へのサービス向上を図ってまいりました。
一方、当社は中期経営戦略において、全社方針の一つとして事業ポートフォリオの最適化を掲げ、着実に取り組みを進めております。こうした中、西日本社について様々な検討を重ねた結果、ゴルフ事業で信頼と実績のある平川社グループに西日本社を売却し、同社グループの下で運営されることが西日本社の将来的な成長に資すると判断し、本譲渡を決定いたしました。
なお、本譲渡に伴い、西日本社が運営するゴルフ場、玄海ゴルフクラブ及び筑紫野カントリークラブでの当社株主優待は、本年6月30日をもって終了させていただきます。
1. 西日本社の概要
(1)名称:西日本開発(株)
(2)所在地:福岡県宗像市江口578番地
(3)代表者の役職・氏名:代表取締役社長 西村 康弘
(4)事業内容:ゴルフ場の経営
玄海ゴルフクラブ(福岡県宗像市江口578番地)
筑紫野カントリークラブ(福岡県筑紫野市山家2014番22)
(5)資本金:250百万円
(6)設立年月日:1961年5月10日
(7)大株主及び持株比率:当社 100%
2. 株式譲渡実行日:2020年6月30日(予定)
※一部省略しております
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平川商事(株)(大阪府八尾市志紀町1-118、TEL:072-949-4261)のホームページによれば、同社は不動産事業をはじめパチンコ事業、ゴルフ事業、アミューズメント事業、ホテルレストラン事業、フィットネス事業、クリーンエネルギ-事業等を多角的に展開している会社。ゴルフ事業では下記の通り、国内で2コース、海外で1コースのゴルフ場を運営している。
平川商事(株) https://www.hirakawa-corp.com/
・太子カントリー倶楽部
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http://www.genkai-gc.com/
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大阪府 |
・KOMAカントリークラブ
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http://www.chikushino-cc.co.jp/
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奈良県 |
・ホアカレイカントリークラブ
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https://www.hoakaleicountryclub.com/ja
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ハワイ |
※リンク先は取得経緯、太子CCは民事再生の大日本土木系から、KOMACCは平成29年4月取得
ホアカレイCCは平成26年12月取得
ちなみに、平川商事(株)も自社ホームページで同日、下記の通り2ゴルフ場の取得案内を「お知らせ」と題し、案内している。
玄海ゴルフクラブ、筑紫野カントリークラブが平川商事グループ入りへ
令和2年6月1日
平川商事グループは、三菱マテリアル(株)と株式譲渡契約を締結し、本年6月30日付にて三菱マテリアル(株)の連結子会社である西日本開発(株)(代表取締役 西村 康弘)の全株式を譲り受けることになりましたので、茲にお知らせ致します。
これにより、7月1日以降は平川商事グループの西日本開発(株)として、新体制にて玄海ゴルフクラブ、筑紫野カントリークラブを運営していきます。
1.株式取得の主旨
平川商事グループは「ゴルフを通じて、真の仲間たちと共に過ごす豊かな時間(ゴルフライフ)を提供する」というゴルフ事業理念の元、今回の株式取得により、本事業を更に強化していくと共に、お客様に一層質の高いサービスを提供して参ります。
・・・・ 以下略 ・・・・
発表元URL=https://www.hirakawa-corp.com/news/detail.php?id=44
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参考までに、玄海GCの会員権相場(会員数約1200名、名義書換料60万円、年会費4・0万円=正会員、税別)は、50万円の売りに対して買いは30万円。筑紫野CC(会員数約1100名、名義書換料30万円、年会費2・4万円=同)は、120万円売りの90万円となっております。
なお、在籍する会員や従業員はそのまま引き継がれるようです。
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