公益財団法人・日本生産性本部の余暇創研が先行公開した、「レジャー白書2019」によると、平成30年の全国ゴルフ人口(1回以上プレー)は670万人(前年比同)となり、28年に550万人(前年比27・6%減)と業界を震撼させたが、2年連続の回復となり若干ではあるが落ち着きを見せていることが分かった。
但し、3年連続での700万人割れで、下記「ゴルフ参加人口の推移」でも分かる通り平成13年比では670万人(50%)減と半減、今後も減少傾向は続くものと思われる。
公益財団法人・日本生産性本部 URL=http://www.jpc-net.jp (表示方法)
ゴルフ参加人口(単位万人)の推移
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平成 |
13年 |
14年 |
15年 |
16年 |
17年 |
18年 |
19年 |
20年 |
21年 |
22年 |
23年 |
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参加人口 |
1,340 |
1,040 |
1,080 |
1,030 |
1,080 |
890 |
830 |
950 |
960 |
810 |
800 |
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平成 |
24年 |
25年 |
26年 |
27年 |
28年 |
29年 |
30年 |
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参加人口 |
790 |
860 |
720 |
760 |
550 |
670 |
670 |
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*平成21年からインターネット調査に変更(従来は訪問留置法) |
弊社の「令和元年6月のゴルフ会員権相場動向・推移」でも掲載した通り、低迷する会員権相場に関して ”これから先、「2015年問題」で団塊の世代が徐々にゴルフをリタイヤする。ゴルフ人口の減少も大きな要因となるだろう”が、現実味を帯びてきた格好だ。
調査は、今年1月に男女3226人(全国の15〜79歳、有効回収数)を対象に行ったアンケート(インターネット調査)をもとに集計したもの。
年間プレー回数は14・2回(前年比1・4回増)となり、年間支出(プレー費用)は14万3300円(前年比2・0%増)に。
尚、同白書では「男女別」・「年齢別」の参加率や練習場人口も掲載されております。
詳細内容に関しましては「レジャー白書2019」(8月6日発売予定)をお求め下さい。
レジャー白書概要
URL=https://activity.jpc-net.jp/detail/add/activity001569/attached.pdf
「レジャー白書2019」定価 7,560円(税込/送料別)
販売先・政府刊行物センター、全国有名書店、および生産性ビル1階書籍コーナー
お問い合せ先
公益財団法人日本生産性本部
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