泉パークタウンゴルフ倶楽部・運営会社が東急リゾートサービスに交代

　「泉パークタウンゴルフ倶楽部」（18Ｈ、宮城県仙台市泉区明通1-1-1、ＴＥＬ：022-378-3311）の運営会社が8月1日付けで、（株）メックアーバンリゾート東北（三菱地所グループ、原一史代表取締役）から東急不動産グループの（株）東急リゾートサービスに変更になることが明らかになった。

　泉パークタウンＧＣ ＵＲＬ＝http://www.murt.co.jp/　（表示方法）

　一季出版（株）（ＴＥＬ：03-5847-3366）発行のゴルフ特信により判明したもので、同特信では支配人の話として、「会員の高齢化による追加募集もうまくいかず、将来的に継続運営を続けるために、ゴルフ場運営実績や全国的なネットワークのある東急リゾートサービスに運営を交代することになった」と報じている。

　東急不動産グループゴルフ場　https://www.tokyu-golf-resort.com/course/list.html

　現在の会員募集は下記の通りで今後も継続し、施設の資産保有及び預託金の預け先は三菱地所（株）のまま変更ないという。また、支配人を含め全従業員は（株）東急リゾートサービスに移籍するようだ。

　同ゴルフ場（6444Ｙ、Ｐ72）は、三菱地所グループのゴルフ場として昭和60年（1985年）7月に開場。東北自動車道・泉ＩＣより4㎞、仙台駅から車で約30分に位置し、広大な丘陵地を無理なくホールどりしたために各ホールゆったりしていて隣接ホールが見えるところが少ない完全セパレートされた丘陵コース。

　ちなみに、同ゴルフ場に隣接する泉パークタウンゴルフ練習場は東急リゾートに、泉パークタウンテニスクラブもダンロップテニススクールの運営に交代するという。

　参考までに、三菱地所グループは静岡県で「東富士ＣＣ」と「富士国際ＧＣ」を子会社の東日本開発（株）が運営、千葉県では「麻倉ＧＣ」を佐倉ゴルフ開発（株）が経営している。麻倉の運営は東急リゾートサービスが行っているが、佐倉ゴルフ開発は三菱地所と東急リゾートサービスが出資する会社。