「八幡カントリークラブ」(27H、千葉県市原市中高根1418、TEL:0436-95-5070)の経営会社・平岩観光(株)(住所=コース同、平岩健一代表取締役会長)が平成30年12月25日に経営交代し、代表取締役に関戸康浩氏が就任したことが判明した。
八幡CC URL=http://www.yawata-cc.co.jp/(表示方法)
関戸氏は合同会社TGRF(大阪市北区梅田2-5-13 桜橋第一ビル304)の代表社員で、同社が同日付で平岩観光(株)の全株式を取得したという(取得価額は不明)。取締役総支配人には山地光氏が就任し、岡本則雄前支配人も顧問として残り指南役的な存在として運営に関わっていくようだ。
合同会社TGRF URL=https://www.tgrf.me/
経営会社の株式取得ということもあり、会員の権利・義務に変更はなく従業員もこれまで通り継続雇用され、ゴルフ場名も変更しないという。当面は改善すべき点の優先順位を検討しながら、ハード(コース品質、ハウスの美化、GPS導入等)とソフト面(営業力強化、スタッフ研修によるスキルアップ、レストランメニューの見直し等)両面から運営のシェイプアップを図っていく計画。
八幡CCの取得に関して関戸代表は、「昨年当初より、平岩会長が事業承継を委ねる後継ぎ候補を公募した結果、これまでの伝統や会員及び従業員を現状承継する条件の元、ゴルフ場運営に経験豊富な当社を選定していただきました(地元金融機関のバックアップのもと、平岩会長からの友好的な事業承継)」と語っている。
また、同代表は「当クラブは全国的に見ても屈指の好立地(関東圏マーケット)にあり、1968年10月(昭和43年)開場と50年の歴史を有した老舗ゴルフ場ですから、古くて新しい今の時代が必要とするゴルフ場を目指したい」とも話している。
→ 関戸康浩氏のプロフィール
ちなみに、合同会社TGRFは平成29年11月15日にゴルフ場のブランドチェーンを構築する目的で設立した会社で、平成29年末に山口県の「美和ゴルフクラブ」(岩国市美和町渋前字巣谷1204-1)をバンリューゴルフグループから取得しており、八幡CCで2コース目となる。
→ 美和GCの過去の経緯
八幡CCは、館山自動車道・姉崎袖ヶ浦ICより6q、JR内房線・姉ヶ崎駅より車で13分に位置し、温暖な気候と恵まれた自然のダイナミックな地形に展開。距離は短いが谷越えや沼越え、さらには打ち上げ打ち下ろしの妙もあって変化に尽きないプレーを楽しむことができる丘陵コース。
参考までに、同CCの会員権相場(1月7日現在、名義書換料20万円、年会費2・5万円=正会員・税別)は、10万円の売りに対して買いは入ってなく低位で低迷しているようです。
↓↓↓ 令和3年8月4日追加
八幡カントリークラブを解散、現会員は清算して新規会員募集
今年の4月頃から解散の噂は弊社へもメール(事前連絡なし・解散に反対・憤慨)にて数多く寄せられていましたが、8月4日付けで弊社加盟の関東ゴルフ会員権取引業協同組合(KGK)へ正式に同クラブ代表取締役の関戸康浩氏より解散案内の連絡がありました。
案内によれば、同クラブは本年10月31日をもって解散、会員預託金は11月以降に全額返還(平成30年(2018年)12月26日以降に入会された方は、預託金と入会時に支払った名義書換料を全額)する旨。また令和4年(2022年)5月末までに新コースを優待料金でプレー出来る旨を案内するという。
解散後は新クラブを発足し新規会員募集を行う予定だが、詳細に関しては決まり次第に案内するという内容。メンバー様からのメール(下記、「プレーヤーの声」参照)によれば募集金額は500万円だとか?
ちなみに、名義書換停止前の会員権相場は45〜50万円(名義書換料は22万円=各税込)で推移。コースが全面改修されホール数は減るものの、かなり良くなるだろうとの推測(期待)から20〜25万円前後だった会員権相場が令和2年に入ってから徐々に値上がりしてきたところだったが。
それを期待して入会した方は一体どう思うだろうか?
↓↓↓ 令和3年10月4日追加
令和3年11月1日より、ゴルフ場名変更
「八幡カントリークラブ」 → 「ザ セイントナイン 東京」
以降、会員募集に入る予定(現段階で募集金額は不明?)
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