宇津峰カントリークラブをアコーディア・ゴルフが取得し傘下に

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宇津峰CC(福島県)をアコーディア・ゴルフが取得

平成30年7月17日

 (株)アコーディア・ゴルフは、(株)宇津峰カントリー倶楽部(東京都中央区銀座7-7-2、斎藤隆代表取締役社長)が運営する「宇津峰カントリークラブ」(27H、福島県須賀川市塩田宮田1、TEL:0248-79-2101)を取得する旨を7月13日、自社ホームページ「プレスリリース」で下記の通り発表した。

 今年の7月6日に株式譲渡契約を締結し、8月30日に(株)宇津峰カントリー倶楽部の株式を譲り受ける予定で、来年春のリニューアルオープン(アコーディア・ゴルフを冠しての運営開始)に向けクラブハウスの改修などの設備投資を行うという。(売却価額は未発表)。

 宇津峰CC URL=http://www.uzumine-cc.com/ (表示方法

 宇津峰CCに関しては下記の通り紹介されています。


 東北自動車道・須賀川ICより約12km、電車では東北新幹線、東北本線郡山駅から約15kmの場所に位置し、特に郡山市中心部からのアクセスが良好です。

 コースは、昨年「日本プロゴルフ殿堂」入りした陳清水氏による設計で、自然の地形を巧みに生かした宇津峰コース、フラットで広いフェアウェイと距離のある那須コース、高い戦略性が求められる磐梯コースと、それぞれ個性の異なる3つのコースで構成されています。

 全ての乗用カートにはGPSマーシャルナビを搭載。どのコースも自然林を生かしながら造られており、その美観を楽しみながら、老若男女問わずゆったりと快適なプレーをお楽しみいただけるゴルフ場です。


 (株)アコーディア・ゴルフ  http://www.accordiagolf.co.jp/

「宇津峰カントリークラブ」(福島県須賀川市)がアコーディア・ゴルフグループ入り
南東北エリアの主要都市、郡山市を中心に新しいファン層拡大へ

2018年7月13日
(株)アコーディア・ゴルフ

 (株)アコーディア・ゴルフ(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長 CEO 田代祐子、以下「当社」)は、2018年7月6日に、「宇津峰カントリークラブ(以下「宇津峰 CC」)」の運営会社である(株)宇津峰カントリー倶楽部について、主要株主である大日本印刷(株)およびそのグループ会社との間で株式譲渡契約を締結しましたことをご報告いたします。

 今後、クラブハウスの改修などの設備投資を行い、多くのゴルファーにさらに喜んでいただけるサービスを提供することで、皆さまから愛されるゴルフ場を目指します。

1.取得理由

 アコーディア・ゴルフグループは、優良なゴルフ場施設を取得し収益改善を図ることを成長戦略の柱の一つとしています。また、グループのスケールメリットを活かし、コストダウンとサービスレベルの向上に努め、ゴルフ場、ゴルフ練習場等を運営するゴルフ総合サービス会社として、お客様が期待する以上のサービスを提供し続けようとしています。

 ・・・・    中 略    ・・・・

3.譲受会社の概要(2018年7月現在)

  (1) 商 号 (株)アコーディア・ゴルフ
  (2) 代 表 者 代表取締役会長兼社長 CEO 田代 祐子
  (3) 所 在 地 東京都品川区東品川四丁目12番4号
  (4) 設立年月日 2015年(平成27年)6月15日
  (5) 主な事業内容 ゴルフ場、ゴルフ練習場等の経営等
  (6) 資 本 金 1億円
  (7) 大株主構成および所有割合 Accordia Finance Company Designated Activity Company(100%)

4. 譲受対象会社の概要(2018年7月現在)

  (1) 商 号 (株)宇津峰カントリー倶楽部
  (2) 代 表 者 代表取締役 斎藤 隆
  (3) 本店所在地 東京都中央区銀座七丁目7番2号
  (4) 設立年月日 1972年(昭和47年)12月25日
  (5) 主な事業内容 ゴルフ場の経営等
  (6) 資 本 金 3,250万円
  (7) 株主構成および所有割合 大日本印刷(株)およびそのグループ会社(91・5%)

 ・・・・    以下略    ・・・・

 発表元URL=http://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/news_20180712113811.pdf

 同CCは昭和51年(1976年)4月に、大日本印刷(株)の福利厚生施設として計画後、中途で取引先などに呼びかけて会員制でオープンした。預託金の償還にも応じてきたため売り物件は余り出ないようだ。名義書換料は60万円で年会費は2・0万円となっています。

 なお、宇津峰CCのホームページにも株式譲渡の案内が掲載されており、株式譲渡後も在籍会員のプレー権やその他の契約条件(プレイフィー、年会費、名義変更料など)は、現状通りで変更はないと案内されています。

 ちなみに、同CCの正会員権は株券と預託金証券の2種類が存在しており、正会員の構成は株主会員が約60%で預託金会員が約40%となっている。平日会員(土曜可)は若干名在籍しているが全て預託金会員となっています。


     ↓↓↓ 平成30年10月29日追加

 宇津峰CC 新URL
 https://reserve.accordiagolf.com/golfLinkCourseDetail/?tab=1&gid=159


     ↓↓↓ 令和元年10月11日追加

 宇津峰CCの旧経営会社・(株)宇津峰カントリー倶楽部が特別清算開始決定

 宇津峰CCの旧経営会社である(株)宇津峰カントリー倶楽部(東京都品川区東品川)は東京地裁にて9月30日、特別清算の開始決定を受けました。旧経営会社の特別精算であるため現在のゴルフ場運営には全く影響はありません。(事件番号:令和元年(ヒ)第2053号)。

 平成31年1月1日既報通り、アコーディアAH02の吸収分割により、同社がゴルフ場事業に関する権利義務の一部を承継しており、(株)宇津峰カントリー倶楽部は実態のない宙に浮いた会社となっていたもので、それを清算しただけのことです(負債総額等は不明)。

情報掲載に関するお知らせ

 本記事に関する詳細情報は、当社までご連絡していただきましても、事情が把握できてないためご説明をさせて頂くことが出来なせんので、直接コースにお問い合わせ下さい。今後も椿ゴルフは「信用・実績」をモットーに、情報サービスを提供して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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