「旭川メモリアルカントリークラブ」(18H、北海道旭川市神居町富岡333-1、TEL:0166-63-1111)の親会社が、ゴルフ場の運営管理やゴルフスクール(ブレインゴルフの冠で)の運営、ゴルフ用品の開発および販売事業等を手掛ける(株)ゴルフレボリューションに交代したことが判明した。
旭川メモリアルCC URL=http://memoricc.com/ (表示方法)
(株)ゴルフレボリューション(略称=ゴルレボ) URL=http://golf-revo.jp/
本社:東京都港区芝浦3-4-2
本部:東京都世田谷区駒沢2-16-18ロックダムコートB1F
代表取締役 石川卓
TEL:03-6805-2863 FAX:03-6805-2864
同CCは、平成4年4月に地元の酒造業で「国士無双」で有名な高砂酒造(株)(平成16年に民事再生)が所有する山林を開発して開場も、預託金返還問題等により、平成14年12月に民事再生法を申請(負債総額約58億円)。翌年には地元の旭実グループなど市内の5社が経営権を取得し経営交代していた。
平成15年7月に自主再建型の民事再生計画が成立。平成18年11月13日付けで、旭川地裁から経営会社の(株)旭川メモリアルカントリークラブが再生手続き終結の決定を受け、現在に至っている。これまでの(株)旭川メモリアルCCの代表は、橘井真理子・棒手雅人氏の共同代表となっている。
→ 旭川メモリアルCCの過去の経緯
ゴルフ場の来場者数が大きく減少し、年間2〜3千万円のマイナス営業となっていたようで、昨年夏頃から売却先を模索していたところ、今年の6月1日からゴルレボが運営管理を受託していた関係で、6月末に株式を取得し、7月から親会社となったようだ。
なお、会員の権利・義務は変更なくゴルレボが継承したという。ちなみに、ゴルレボは昨年4月から「クラシック島根カントリークラブ」(島根県)の運営を開始ており、ゴルフ場経営は2コース目。また、新白河GC(福島)は提携コースと同社のHPで紹介されている。
参考までに旭川メモリアルCCの会員権相場(会員数約800名、名変料3万円、年会費1・5万円=各税別)は、売り買いともに”相談”となっており、1〜5万円位の相場展開で低迷しているようだ。
↓↓↓ 平成29年11月13日追加
平成29年10月17日、島根GCを(株)日本アライアンスが取得、運営はゴルレボが受託
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