昭和39年(1964年)にオープンしたパブリックの河川敷ゴルフ場「高崎カントリークラブ」(9H、群馬県高崎市下豊岡町638、TEL:027-323-2692)は、平成28年3月末をもって閉鎖し、52年の歴史に幕を閉じることが判明した。
→ 高崎CC・地図(グーグルマップより)
同CCの経営は高崎観光開発(株)(児玉正義社長)で、毎日新聞・群馬県版(平成27年12月22日付)によると、烏川の両岸約60ヘクタールを国土交通省と連携して整備する「烏川リバーサイドプラン」を発表しており、ゴルフ場跡地約10ヘクタールの河川敷占用権を高崎市が引き継ぎ、市民公園として整備する計画という。
高崎市広報参照(平成28年1月15日号)
https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2016011200023/files/28115-2.pdf
(表示方法)
コース(全長は1,633Y)は、ミドル3ホール、ショート6ホールの計9ホールのP30。その他、240ヤード(14打席)の練習場もあるが、コース共に閉鎖されるようだ。
同新聞では児玉社長の話として、「近年は周辺にゴルフ場が増え、価格競争が激化している影響で来場者が減少。高崎初のゴルフ場で、多くの人が技を磨いたが、役目は果たした。周辺が公園になるのなら一緒に整備すべきだと考え、閉鎖を決断した」と紹介している。
↓↓↓ 平成29年7月20日追加
高崎市が整備を進めいてきた「旧・高崎カントリークラブ」の跡地・緑地公園「烏川下豊岡緑地」が、元クラブハウスを活用した「烏川カフェ」も併設されて工事が完了し、7月20日に無料開放された。
高崎市広報参照(平成29年7月15日号)
https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2017071100049/files/29715-2.pdf
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