JC-NETによると(平成25年11月13日付け)
http://n-seikei.jp/
岩見沢雉ヶ森カントリークラブ(18H、北海道岩見沢市上志文町607、TEL:0126-24-2511)を経営の岩見沢雉ヶ森ゴルフ場(株)(住所コース同))は、11月12日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したことが判明した。負債額は4億800万円。
岩見沢雉ヶ森C URL=http://www.kijigamori.co.jp/
申請代理人は、三山裕三弁護士(三山総合法律事務所、東京都千代田区六番町13-12、TEL:03-3234-2750)他。監督委員には水澤恒男弁護士(M田・水澤法律事務所、東京都新宿区新宿1-9-3
NBK祭苑ビル8階、TEL:03-3226-4601)が選任されている。
同CCは、昭和42年9月に開場。岩見沢雉ヶ森ゴルフ場(株)の親会社は、神奈川カントリークラブ(神奈川県相模原市緑区牧野6977-1)を経営する国際開発興産(株)(平井守代表取締役社長)で、元同CCの経営会社だった。
しかし、国際開発興産(株)が今年の3月25日に、新設する岩見沢雉ヶ森ゴルフ場(株)に対して、岩見沢雉ヶ森CCの事業に関する権利義務を承継させる旨(新設分割)を官報に公告し、4月26日の株主総会で決議していた。
当初、新設分割の理由として「経営の自主性と合理化を図るためとし、資本系列は変わらない」と説明していたが、民事再生法の適用を申請した訳だ。
ちなみに同CCは、道央自動車道・岩見沢ICより10q、JR函館本線・岩見沢駅より15分に位置し、打ち上げ打ち下ろしに加え、池越え谷越えの多い丘陵コース。
会員数は約1100名(正会員・平日会員)で、今日現在のゴルフ会員権相場(正会員=名変料10万円・税別、年会費2・0万円・税別)は売り買い共に”相談”と、神奈川CC同様に低位で低迷している。
詳細は分かり次第に掲載させて頂きます。
↓↓↓ 平成25年12月2日追加
既報通り、11月12日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した、岩見沢雉ヶ森カントリークラブの経営会社・岩見沢雉ヶ森ゴルフ場(株)は11月19日、同地裁より再生手続開始決定を受けた。
再生債権の届出期間は、同年12月17日まで、再生債権の一般調査期間は平成26年1月21日〜1月28日までとなっている。
↓↓↓ 平成26年1月16日追加
神奈川CCの経営会社・国際開発興産(株)の代表取締役社長が平井守氏から浅野勇夫氏に交代し、平井守氏は代表取締役会長に就任した。
↓↓↓ 平成26年3月5日追加
岩見沢雉ヶ森カントリークラブの経営会社・岩見沢雉ヶ森ゴルフ場(株)は2月10日、再生計画案を東京地裁に提出。計画案の賛否を問う決議は4月22日締切の書面投票で行われることが判明した。
計画案の内容は現時点では把握出来ておりません。分かり次第に掲載させて頂きます。
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