ローモンドカントリー倶楽部(平成9年10月に開場、18H、経営=三重ロイヤル開発(株)、三重県亀山市両尾町2570-3、TEL:0595-85-1000)は、預託金の償還期限が今年の10月到来するから預託金問題を抜本的に解決するため、預託金の永久債化を理事会で決議し、順調に移行手続きを進めていることが判明した。
ローモンドCC URL=http://www.lomond-cc.com
永久債会員権の特典として、経営会社・三重ロイヤル開発(株)と親会社の(株)セントラルが永久債を連帯保証し、利息相当分とて預託金額面の1・5%に当たる金額の施設利用券を発行。この施設利用券は毎年4月1日に発行し、有効期限は1年間となる。
移行手続きは、今年3月から実施(6月末現在で50%強が永久債に移行)しているが、80%以上を目標に来年1月1日より名義書換を停止し、会員の同意を得ながら手続きを進めていくという。
同CCの会員募集は、平成6年7月から1000万円(預託金950万円=15年据置)で募集を行い約500名が入会も、会員権相場の低迷により会員権の分割を実施し、250万円額面がベースとなっている。
ちなみに親会社は、(株)セントラル(愛知県半田市青山2-26-7、TEL:0569-22-3853、杉江正誼代表取締役社長、)のグループで、パチンコ・スロット店の運営を中心に、貸ビル(飲食テナント)・賃貸マンション・ショッピングセンター・アミューズメントセンター・スーパー銭湯・バッティングセンターなど幅広く経営している。
セントラルグループ URL=http://p-concorde.co.jp/company/overview.html
→ 永久債とは
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