沖縄県名護市の認可地緑団体久志区(比嘉清隆区長)が、ショートコースの21世紀ゴルフクラブを買収し、ゴルフ場名を「久志岳ゴルフガーデン」(18H、2740Y、P58、名護市久志930-1、TEL:0980‐50-0770)と変更して6月から営業していることが判明した。
同ガーデンは、平成元年にオープン。ホテル業を手がける合資会社・名護不動産商事が運営していたが、時代の流れに合わせた会社の整理・縮小の一環として、今年1月31日に用地(約20万5000平方メートル)とクラプハウスを3億5000万円で久志区に売却したという。
ちなみに、同ガーデンはこれまで女子プロゴルフの諸見里しのぶ選手ら一流プレーヤーを育てて来た。同商事は社名もホテル21世紀に変え、東江司社長は「お世話になった久志区に引き渡したいと思っていた。地域活性化にも繋げてほしい」と話している。
また、比嘉区長は「家族みんなが楽しめるような空間をつくれたらいいと思う」と話し、現在6人いるスタッフは全員が地元住民で、雇用は最終的には8人ぐらいにする予定だという。
運営・経営などについては、順次移行中だがパプリックで営業するとしている。現在のプレー料金は平日2500円、土・日祝日3500円。
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