3月31日に名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請した「京和カントリー倶楽部」の経営会社・(株)京和は、ゴルフ場事業を三甲(株)(岐阜県瑞穂市)に9月25日付けで譲渡したと報告したが、認可決定後に(株)京和は清算されることが分かった。また、計画案の内容も明らかになった。
計画案の内容は、
ア=元本の3・6%を認可決定確定した日から3ヶ月以内に一括弁済
イ=10万円を超える部分の全額を放棄した債権者に対しては、10万円を認可決定確定した日から
3ヶ月以内に一括弁済する
例えば100万円の債権額に対して弁済金は、
「ア」選択:3・6万円、
「イ」選択:10万円
弁済費用は、事業譲渡代金と認可決定確定日における同社の預金を原資とし、会社清算等の費用を控除した後に、残余資金があった場合は追加弁済するとしている。
尚、会員のプレー権は無額面で譲渡可のプレー会員権に、計画案の賛否を問う投票の締切日は11月24日。
< 三甲(株)・ゴルフ場取得ニュース >
平成21年9月25日、京和カントリー倶楽部(愛知)を三甲(株)が取得
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平成21年11月27日、(株)京和、再生計画案が認可決定
継続を含む全会員に3・6%弁済し、会員のプレー権は無額面で譲渡可のプレー会員権になる。
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平成22年5月28日、(株)京和、名古屋地裁より再生手続終結の決定を受ける
↓↓↓ 平成31年1月8日追加
< 三甲(株)・ゴルフ場取得ニュース >
平成30年12月20日、ジャパンメモリアルGC(兵庫)を三甲(株)が取得
↓↓↓ 令和3年4月26日追加(4月23日に発表)
令和3年9月30日、富士国際ゴルフ倶楽部(静岡)を三甲(株)が取得(予定)
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