平成20年6月26日、韓国系のエイチ・ジェイ系列であった佐賀国際リゾート(株)のゴルフ場施設を(株)誠實から買収(推定9億5000万円)し、代表取締役には(株)エイチ・ジェイの平尾秀博代表取締役専務が就任していた佐賀県の「佐賀ゴルフ倶楽部七山コース」(唐津市七山白木2403-3、TEL:0955-58-3088)を韓国系企業が再度買収し、ゴルフ場名を「福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部」、経営会社名も変更していたことが判明した。
同GCを買収したのは、金融業といわれている韓国系企業で、佐賀GCの経営会社・佐賀国際リゾート(株)の株式をエイチ・ジェイから取得した後、福岡ゴルフマネージメント(株)に社名変更。昨年11月にはゴルフ場名を変更し、代表取締役には張勝旭氏が就任しているというもの。
「金融業といわれている韓国系企業」ということしか判明しておらず、母体会社の企業名や業種についても、ゴルフ場の担当者も答えてくれないが、旧・佐貿GC七山C会員(約1000名)には、無償で無額面で譲渡可のプレー会員権を付与しているという。
エイチ・ジェイは、日本国内でゴルフ場を経営する他に、韓国企業からの依頼で「ゴルフ場M&A」も手掛けているらしく、今回の経営交代も計画的なゴルフ場転がしだったようだ。
ちなみに、祁答院GC(鹿児島)を鄭丞煥氏(韓国でゴルフ場等経営)を平成18年に競売で落札した折りには、エイチ・ジェイの劉信一オーナーが協力した。
↓↓↓ 平成26年8月4日追加
福岡セヴンヒルズGCを(株)ユーコーグループに売却し経営交代
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